JUGEMテーマ:不登校
この春休み、長男から衝撃の告白がありました。
「わんちゃん、留年あるかも・・・」
「あっ、そう」
わんちゃん・・・って、チャンスの時に使う言葉じゃないのかなぁ・・・と心の中で思いながら、それほどざわざわしませんでした。
タイトルは「衝撃の告白」としましたが、実は驚くこともなく、想定内(苦笑)。
「海外行きてぇ〜」
と連呼していた理由がわかりました。
留年したら、大学を辞めて海外に行こうかなと考えていたようです。
逃げですね(周りの学生との温度差を感じ、進むべき道に迷いが生じている様子)。
初めのコンプリメントトレーニングを終了して4年半、再トレからももうすぐ3年が経とうとするのに、いつになったら落ち着くのだろうか・・・この子は(私はかなり凹んでいました)。
当の本人はというと、こちらの心配をよそにまあ自由気ままな春休み。
考えてみると、育て直しを始めてまだ5年弱、5歳児だと考えたら随分立派な5歳児だなあと思えてきました。
息子なりの成長をしています。
この春休み・・・
運転免許を取って、中学校の同級生と初心者マークをつけた車でスノボに行きました(帰ってくるまで母は生きた心地がしません)。
妹や弟、私の送迎も何度かしてくれました。
妹の卒業式の日、私の代わりに家業を手伝ってくれました。
妹と一緒に自転車で祖母の家に向かって行く途中、
「パパみたいだったよ。」と娘。
「そっちは危ないからこっちにこい。車がきたぞ、気をつけろ!」などと幼児でもない中学生になる妹を気遣って連れて行ってくれたみたいです。
妹の卒業&入学で写真館に家族写真を撮りに行った時の一言。
「☆☆も中学生か・・・」としみじみ。
親心ならず兄心も育っています。
私がどうして凹んでいたのかというと・・・ここには書ききれないほどの心配事がたくさんあったんですよ。
でも、トレーニングノートに倣って、いいことしか書かないことにします。
結局、留年はしていなかったようで、アパートに帰って行きました。
まだまだ、自分の将来について着地点は見つかっておらず、迷っているようです。
でも、この迷っている時期って、息子の言葉どおり、ワンチャン・・・なのかもしれません。
コンプリメントトレーニングのおかげで、落ち込むことはあっても「ピンチはチャンス」と捉えられるようになった?かな。
進のときであろうと、退のときであろうと、立ち止まっているときであろうと自信の水を入れてあげられるような親であること、そのために親のものの見方、考え方を変えるということなんですね。
「衝撃の告白part2」に続きます・・・
(アップするのがいつになるかわかりませんが)
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☆shokako☆プロフィール
長男が中3の6月に不登校。
2014.8月〜11月コンプリメントトレーニング(中3)。
トレーニング37日目に再登校。その後中学は一日も休まず登校し卒業。
全日制高校に進学するも、2年に進級すると同時に通信制へ転籍し卒業。
2016.7月〜11月再トレーニング(高2)。
現在、大学2年、親元を離れひとり暮らし。