「東京親の会の12月学習会」でした。
高校生グループで、まだトレーニング10日目のお母様から、
「これ(コンプリメント)は小さい子にするものだ」と、
ご主人から言われた・・・というはなしがありました。
小学生にコンプリメントをかけると目がキラキラし、すぐに反応がわかるのでコンプリメントもやりがいがありますよね。
ところが、中学生、高校生となると、聞いているのかいないのか…無視ならまだしも、「そんなことはやめてくれ」と言われることもあります。しかも、こちらが思ったとおりに動いてくれないと…効果がないって思ってしまうんですね。
でも考えてみると、大人の私たちも、
日常会話の中で周りの人からたくさんコンプリメントを受けているんだと思うんです。
親の会で私は、高校生で今卒業できるかどうかの瀬戸際でお辛い状況にあるお母様から、
「毎日、親の会のブログを見て励みにしています。更新が待ち遠しい・・・」
とお声をかけていただきました。
私の心のコップに「自信の水」が入ったのを実感しました。
大人だって周りの人から自信の水を入れもらっているんですね。
ですから、中学生だって、高校生だって、大学生だって、コンプリメントをかけてもらったら絶対に嬉しいはずです。反応はなくとも届いているはずです(森田先生のおっしゃるように子供を観察してコンプリメントの工夫は必要ですが・・・)。
トレーニング10日目のお母様が涙を浮かべながら、こうもおっしゃっていました。
「自分は母親との関係が悪く子供を作るつもりがなかった。産んだことを後悔して子育てをしてきたのに、コンプリメントをかけていると子供を愛おしいと思う。たった10日で自分自身の心の変化を感じている・・・」
コンプリメントをかけると、子供はもちろん幸せな気持ちになるし、かけた母親はもっと幸せな気持ちになるんですよね。
この感覚は私もずっと感じています。子供の反応が悪かったり、抵抗があったり、思い通りにいかなかったり、一進一退、十退があることも含めてです(苦笑)。
森田先生に出会った私たちは、子供の年齢にかかわらず、コンプリメントによる子育てができます。
子供が高校生になっても大学生になっても大人になっても・・・コンプリメントで「世界一幸せな親」になれるんです。
親の会の学習会に参加すると、毎回、気持ちを新たにコンプリメントを頑張ろう!と力をいただきます。
ありがとうございます。
※長男が中3の6月に不登校。
2014.8月〜11月コンプリメントトレーニング(中3)。
トレーニング37日目に再登校。その後中学は一日も休まず登校し卒業。
全日制高校に進学するも、2年に進級すると同時に通信制へ転籍し卒業。
2016.7月〜11月再トレーニング(高2)。
現在、大学1年、親元を離れひとり暮らし。
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