JUGEMテーマ:不登校
息子が不登校になって、不登校関連の本を読みあさり、スクールカウンセラーを利用し、民間の不登校カウンセリング施設にも行きました。フリースクールや不登校児を受け入れる学校にも相談しました。
息子の学校のスクールカウンセラーの先生は、「好きなことをさせて待ちましょう」といった対応ではなく、母である私がどのようにしたいと思っているのかを尊重してくれる先生でした。
私は当時、どうしていいかわからなかったものの、学校に行かないということを受け入れることは到底できませんでした。
ある本を薦めてくださり、自宅に居ることが退屈だと思わせることを提案してくださいました。
そこで私は登校しないのなら学校と同じ時間割で勉強するように伝えました。(森田先生のおっしゃる学校タイムですね)
それでも息子の状態はどんどん悪くなっていく・・・(それはそうです、コンプリメントをかけていないのですから…)
それなのにスクールカウンセラーの先生は2週間に一度、予約が取れれば面談できるというシステム…なかなかお会い出来ないのです。息子の状況は刻々と変わっていくのに、相談ができない。なんとももどかしい時間を過ごしました。
じっと何もせずにいることのできない性分の私は、今度は民間の不登校カウンセリング施設を訪ねます。なんとか息子を連れていくことはできたものの…「お子さんは高校に行く気はないですね」と言われて終わり。予約も取りづらいし金額は高いし…意味のない支援でした。
その頃、主人が購入してくれた本が、森田先生の『不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』だったのです。
早速トレーニングを申し込むと…
とにかく支援が凄いのです。
メール相談はいつでもよいし、返信がとにかく早い。
電話相談もいつでもよい(当時は受付時間の設定はありませんでした)。
困った時に、すぐに相談ができるということがどれほど心の支えになったことかしれません。
時には、先生の方から「お電話下さい」と言っていただいたこともあります。
何度も相談していくうちに、先生ならこうおっしゃるだろうなということがわかってくるのです。
そうなると、相談せずに対応できるようにもなってきます。
その対応が正しいのか間違っているのかは問題ではなく、『親の勘』を働かせて対応することこそが大切。
間違っていたら修正すればいいのです。
森田先生のコンプリメントトレーニングは、
メール相談や電話相談すらも「親の勘」を養う訓練
になっていると私は考えています。
こんな素晴らしい支援はない・・・と思いませんか?
※中3の6月に不登校。
2014.8月〜11月コンプリメントトレーニング(中3)。
トレーニング37日目に再登校。その後中学は一日も休まず登校し卒業。全日制高校に進学するも、2年に進級すると同時に通信制へ転籍し卒業。2016.7月〜11月再トレーニング(高2)。
現在、大学1年、親元を離れひとり暮らし。
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