JUGEMテーマ:不登校
息子が小学生の頃からやっていたサッカーで、私自身、関わり方に心残りがありました。
小学生時代はもちろん、中学生になっても積極的に応援に行くなど支援をしている保護者もいる中、私は自分の負荷を減らすことを優先してどちらかといえば消極的な関わり方をしていました。
しかし不登校と同時期にサッカー部を退部したため、このさき息子のサッカー姿は見られなくなるのかと急に喪失感に襲われ、息子に関われる貴重な時間を大事にしてこなかったことをとても後悔したのです。
後悔先に立たず…といったところですが、幸いにもその後コンプリメントに出会ったので
『過去は捨てる』
でなんとか気持ちの整理をつけて過ごしていました。
月日は流れ、息子は今年に入って高校の仲間5人とバレーボールサークルを立ち上げました。
(本当は高校で同好会として承認してもらいたかったのですが学校側の諸事情で叶わず…。)
そして7月からの4ヶ月間、縁あって私はそのサークル活動の諸々のサポートをしてきました。
そのため、スポーツの種類は変わったもののサポーターとして息子と時間を共有することができ、練習に携わったり市民大会の引率をしたりと、この4ヶ月間は充実した宝物の時間になりました。
これは息子が私に、やり直しをする機会をプレゼントしてくれたのだと思っています。
このように、心残りだったことのやり直しが今になってできたのも、コンプリメントによって物ごとの歯車が噛み合っていき、色々なことが好転していくというコンプリメントの持つ不思議な力のおかげではないでしょうか。
不登校を解決したい、ただその一心で藁にもすがる思いで始めたコンプリメントが、こんなに奥深いものだと当時は思いもしませんでした。
今では私にとって一生モノの出会いとなっています。
…ちなみに4ヶ月間で私のサポーター活動が終わったのは、息子のご縁を引き寄せる力のおかげです。
昼休みに外で練習している息子ともう1人の子の姿を下級生が見ていて、自分の所属する地元サークルに2人を誘ってくれたのです。(…メンバー6人にやる気の温度差が生じてきて色々あったのですが、そのことは省略します…)
そんなわけで、ご縁を引き寄せる力によって息子は新たな活動場所を見つけたので、私のお役は終了したということです。
ブログランキングに参加しています。
記事を読んで「参考になった」という方は、応援クリックお願いします。