この会は、不登校や子育ての悩みの解決に向けて親自らの考える力を養い「コンプリメント」で子育てをする親の会です。
「ラ・ニコリーナ」は太陽のような笑顔を持つ親達の意味を込めています。

○ コンプリメントとは
森田直樹先生が提唱する愛情と承認の言葉かけです。
「〜の力がある」「〜でお母さんうれしい」という2つの言葉を用いて、その子の持つ様々な良さに気づかせていきます。

○ コンプリメントで子どもはどう育つのか
コンプリメントを用いると、ずれていた歯車がひとつずつかみ合い、家族が幸せになっていきます。
子ども自身は社会のために、自らの持てる力を発揮しながら生きていけるようになります。
悩める親子が1組でも多く、幸せな親子に変わる事を願って活動をしていきます。
私たちと共に、笑顔輝く子育てをし、子どもに生きる力を取り戻しましょう。




「学校なんか二度と行かない!」と言っていたはずの息子の話。 ☆ひなた☆
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    JUGEMテーマ:不登校

     

    息子が長〜い五月雨登校を経て

    高校に入学した去年の今頃。

     

    「勉強は自分がしようと思った時に必ず始めるから、一切言わないでくれ」

    と言ってきました。

     

    考えてみれば高校は義務教育でもないし、

    毎日朝から学校に行って提出物もちゃんと出しているのであれば

    口を出す必要はないなと納得しそのようにしてきました。

     

    それからあっという間に1年の月日が流れ、

    年間欠席1日(発熱)のみで高校1年生を終え、

    2年生になった先日のこと。

     

    突然息子が「オレ、浪人したいんだよね」と。

    えっと?まだ2年生になったばかりですけど(^-^;

     

    よくよく話を聞いてみると

    「今のままで大学に入るとろくなとこに行けないと思うから浪人がしたい」

    ということのようです。

     

    さらに「どこの大学に行けばいいかな?」とたずねてきました。

    「どこの大学に行くかでなくて、何をやりたいかを考えた方がいいよ」と答えると、

    「何をやりたいのかわからないよ、どうやったらわかる?」と息子。

     

    そっか、まだわからないよねーと思い、

    「だったらとりあえず、嫌いではない方向に進んで行ってみたらどうかな、

    そっちの方にやりたい事がみつかるかもしれないよ」と話すと

    「数学と社会。」との答えが。

     

    うーん(-_-;)…理系?文系?

     

     

    浪人するしないはともかくとして、

    中学1年の5月から4ヶ月間完全不登校だった息子は、英語がとっても苦手です。

    苦手意識が強すぎて、全く頭に入っていかないようなのです。

    今でも英語の授業はチンプンカンプンだと豪語しています(^_^;)

     

    でもそんな息子がとにかく勉強して大学には行こうとする事自体、

    不登校になった時のことを思うと

    別人に生まれ変わったような話なのです。

     

    「学校に毎日行くこと」だけで素晴らしいことなのに、

    「将来のために苦手科目も頑張って勉強しなければ」と思う力までついたのです。

     

    3年半前の不登校の底だったあの頃。

    「勉強なんか死んでもしない」

    「学校なんか二度と行かない」

    「死ね!」

    叫んで暴れ、バリケードを作り、

    何度も部屋にたてこもりました。

    その時に開いた壁の穴は今でもそのままです。

     

    けれど息子は今はもう、そんな事を言ったことは忘れているようです。

    ただ「その瞬間に思ったこと」を口に出していただけ。

    決して「本心」ではなかったのです。

    学校には行かなければいけない、

    勉強はしなければいけない、

    それがわかっているからこそできない自分が苦しくて苦しくて

    逆のことを言っていたのだと思います。

     

    今では学校が休みだと

    「つまらない」と言い「休み飽きた」と

    学校が始まるのを楽しみにしています。

     

     

    こんなこともコンプリメントを続けていれば

    「あるあるの話」のようです。

     

    ですから、たった今お辛い状況のかたも、

    歩き始めたばかりのかたも、

    どうか諦めずにコンプリメントを信じて続けて下さいね。

     

    コンプリメントを続けていればいつか必ず、

    お子さんの本当に持っている力が開花して、自分自身の足で歩き始める日が来ます。

     

    「継続は力なり。」森田先生がよくおっしゃっています。

     

    コンプリメントと出会えたおかげで、一緒に歩いていける皆さんとも出会えました。

    本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

     

     

     

     

    ☆ひなた☆ プロフィール

    息子は高校2年生。

    中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

    その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

    その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

    コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

     

     

     

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    | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 09:26 | comments(6) | - |

    ギックリ腰と子供の勇気 ☆ひなた☆
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      JUGEMテーマ:不登校

       

      先日、ぎっくり腰になってしまいました>_<

       

      良くなるまで寝ていられればよかったのですが、どうしても行かなければならない仕事があり、

      ようやく歩けるようになったばかりの状態でしたが行く決心をしました。

       

      けれどさらに悪いことに、天気予報は「豪雨」。

       

      「タクシーが捕まらなかったらどうしよう」

      「タクシーから降りられるだろうか?」

      「打ち合わせ先で酷くなって動けなくなってしまったらどうしよう」

      「長い時間、座っていられるのだろうか?」

      「椅子から立てなくなったらどうしよう」…

       

      不安がどんどん押し寄せてきました。

       

      と、そこであっ!と気付きました。

      これは息子が「明日が不安で学校に行きたくない状態」と同じなのではないか?

       

      だとすると、息子はこんな状態を3年間も味わっていたのです。

       

      涙が溢れてきました。

      こんな状態が毎日続いていたことになんて、全く気付いてやれなかった。

      特にトレーニング前は自分の不安ばかりぶつけ、子供の心に全く寄り添ってあげていなかった。

       

      本当に申し訳ないことをしたと、心の中で息子に詫びました。

       

      それと同時に、その苦しい3年間を乗り越え

      今、毎日登校している息子の姿をとてもたくましくも感じました。

       

      あの辛い3年間を、勇気を持って乗り越えた強い息子なら

      これから先何があっても大丈夫。

      そんな自信のようなものまで生まれてきたのです。

       

      そんな息子の勇気を思うと

      「明日行きたくない」なんて甘えた気持ちでいた自分が

      とても恥ずかしくなりました。

       

      すると不安もどこかに消えてゆき

      周りのみんなも助けてくれる、きっと何とかなるさ

      そう思えるようになりました。

       

       

      ところで最近親の会では、「困ったことからのリソース探し」というワークをしています。

      お子さんの困ったことを紙に書いてもらい、他の人がそれをひっくり返して良いことに変えるのです。

       

      このワークはとてもためになり、毎回素晴らしい発見があります。

      悪いことだと思っていたところから、良いことがたくさんみつかるのです。

      あちこちのグループから、笑いや感嘆の声が溢れる楽しいワークです。

       

      例えば今回の私のことで言えば、

      困ったこと→ぎっくり腰になってしまい明日の仕事が不安

      リソース→子供の辛かった気持ちに気づく、痛くても打ち合わせに行こうとする責任感、明日の行動の予測ができる、天気予報を調べてあらかじめ準備ができる、頼ることができる仕事仲間がいる…。

      こんな感じに、みんなで良いところをたくさん見つける練習です。

       

      このワークのおかげで、私も上記のように考えることが少しうまくなってきました。

       

      「ものは考えよう」とは言いますが、

      頭ではわかっていても具体的にはやってみないとなかなかうまくいかないものですよね。

      発想を転換すると、子供の観察の視野も劇的に広がってゆきます。

       

      親の会に参加できる方はぜひ参加して、体験なさってくださいね。

      それが難しい方も

      「困ったことをひっくり返してみる」

      お時間があるときにぜひシュミレーションしてみてください。

       

      ちなみに仕事は無事完了しました。ちょっと心配しすぎだったようです、

      いえ、「先を見越す力」がちょっと強すぎただけでしょうか(^_^*) 

       

       

      ☆ひなた☆ プロフィール

      息子は高校2年生。

      中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

      その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

      その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

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      | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 05:00 | comments(2) | - |

      ほとんど全ての不幸は、他人と比べる事で起こる ☆ひなた☆
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        JUGEMテーマ:不登校

         

        「ほとんど全ての不幸は、他人と比べる事で起こる」という言葉を耳にした事があります。

        大きな意味では戦争などもそうなのですが、もう少し身近な話として考えてみた時に。

         

        私も3年前、自分の子供がうまくいっていない時

        他の順調なお子さんのお話を目にするのが辛い時期がありました。

         

        みんなうまくいっているのに、なぜうちの子は上手くいかないんだろう。

        毎日学校に通っているあの子達とうちの子は何が違うんだろう?

        どうしてうちの子だけが?

         

        でもそれをしても気持ちは落ち込むばかりで、良い事は1つもありませんでした。

        比べれば比べるほど、自分の子供が出来ないことばかり見つかってしまい、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

         

        今、もしあの頃の自分に言ってあげられる事があるとすれば、

        「大丈夫、コンプリメントを信じて続けていれば必ず行けるようになるよ。

        人と比べず、焦らずに子供の良い所をみつけよう」というところでしょうか(*^^*)

         

        コンプリメントをしながら子供を良ーく見つめていると、必ず以前と違う良い所を見つける事が出来ます。

        それをコンプリメントしていくうちに、自分の子供が何だかとても素晴らしい子に見えてくるのです。

        不思議ですよね。言霊の力もあるのでしょうか。

        そして自分の心も落ち着いてきます。

         

        子供の変化を「他の子供」と比べると落ち込んでしまいますが、

        「以前の子供、以前の自分」と比べられるようになれば、落ち込むことは少なくなります。

        そして少しの進歩でも喜べるようになります(^-^)

         

        比べるならぜひ、過去の自分と。

        過去のお子さんと。

         

        出来ない事よりも、

        出来ている事に目を向けて。

         

        そうすればまた笑顔が増えていくと信じます。

         

        新学期までもう少しですね。

        あといくつ、お子さんの良い所を見つけられるでしょうか?私も頑張りますね。

         

        ☆ひなた☆ プロフィール

        息子は高校1年生。

        中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

        その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

        その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

        コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

         

         

         

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        | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 07:44 | comments(3) | - |

        「謎の自信」とコンプリメント ☆ひなた☆
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          JUGEMテーマ:不登校

           

          息子が高校に入って

          しばらくしたある日の事。

           

          「なんかオレ、ママが褒めるせいで謎の自信があったんだけど、そんなでもなかったからもうそんなに誉めないで」

          と言われました。

           

          聞いた私は内心(おぉ〜!)と。

          コンプリメントがちゃんと届いてたんですね。

           

          もしかすると学校で何かあったのかもしれませんが、

          それよりも

          コンプリメントの凄さを目の当たりにして未来が開けたように感じました。

           

          その時の息子、特に辛そうな顔はしていなかったのです。

          どちらかといえば明るい表情でした。

          今の自分を冷静に見極める力がついたのだな、と。

          そんな顔でした。

           

          これから先も、「何か」あってもコンプリメントで乗り越えられる、

          その表情を見てそう信じる事ができました。

           

           

          実はそれと同じようなことを、先日親の会のメンバーの方からお聞きしたのです。

           

          模試判定的には少し心配が残っていた学校に、

          お子さんが晴れて合格されてから話してくれたという言葉。

           

          「合格する自信はなかったけど、謎の自信があった」

           

          ここにも出ました「謎の自信」!!

           

          まさにこれがコンプリメントの真骨頂です。

          お母様の愛情の言葉がけが

          しっかりと溢れるほどに自信の水として

          溜まっていたのですね。

           

           

          「謎の自信」って、

          ネガティブに考えてしまえば

          「根拠のない自信」ということになってしまうのでしょうが、

          コンプリメントの場合は違いますよね。

           

          「子供の中に眠っている、本人がまだ自覚しきれていない力」のことです。

           

          それが目覚めかけているのです。なんて楽しみなことでしょう!

           

          コンプリメント、無敵な気がしてきました。

          こんな子供たちがたくさん増えて、世界を変えてくれる日もいつか来るのではないかと、

          心から未来に希望が持てる出来事でした。

           

           

          新学期まであと20日弱でしょうか。

          まだ100回はコンプリメントをかけるチャンスがありますね )^o^(

           

          心配になったらコンプリメント。

          不安になったらコンプリメント。

          過干渉したくなったらコンプリメント。

           

          登校のためにではなく、子供達の輝く未来のために。

          私も頑張ります!

           

          (親の会メンバーのかたには承認を得て引用させていただきました)

           

           

          ☆ひなた☆ プロフィール

          息子は高校1年生。

          中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

          その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

          その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

          コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

           

           

           

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          | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 08:36 | comments(0) | - |

          「力がある」を体験してみる! ☆ひなた☆
          0

            JUGEMテーマ:不登校

             

            少し前の親の会で

            「ご主人からコンプリメントをかけてもらってとても嬉しかった」というお話を聞きました。

            「いいですね〜!」「羨ましい〜」と皆さん目がハート型になっていました。

             

            親の会の運営メンバーも、大人にコンプリメントをかけるのがとても上手です。

            ちょっとした良いところを見つけて「さすが!〜の力があるね」と言ってくれるのです。

             

            大人なのでちょっと照れくさい気分にもなりますが、実はとっても嬉しいです(^o^)

             

             

            そして最近こんな体験もしました。

             

            私がここのところよく作る家族のお気に入りメニューがあるのですが、

            息子が「これ美味しい、店で出せる」と褒めてくれました。

             

            そしてさらにその横で、夫が

            「美味しい〇〇を作る力がある」とふざけて重ねてくれたのです。

             

            息子の褒め言葉ももちろん嬉しかったのですが

            息子の言葉は「今この瞬間の現象」に対する「賛辞」。

             

            夫の「力がある」の言葉の方はいっときの現象にではなく

            「内在する私の力」に対する「喚起」。

             

            この二つの間には大きな差がある事に気付きました。

             

            「今美味しい」だけじゃなくて

             

            「家族に美味しいご飯を作る愛情」も

            「美味しいものを作る技術」も

            「家族を喜ばせる力」も

             

            感じさせてくれたのです。

             

            コンプリメント、すごいです〜!!

             

             

            こんな風にコンプリメントをかけてもらう体験を一度してみると

            言われたお子さんの気持ちがとてもわかりやすいと思うのです。

             

            ご主人が協力的であれば、ご主人に。

            それが無理そうならお子さんにでも、身近な別のかたにでも。

             

            ぜひ「私の良いところに『〜の力がある』をつけて教えて」と伝え、

            コンプリメントをかけてもらう体験を試してみてください。

             

             

            うまく自分にヒットすれば、それはとてもとてもラッキーな体験。

            自信の水が入る感覚をしっかり感じとってください。

             

            そして全然ヒットしない的はずれなコンプリメントだったとしたら…。

             

            それはそれでむしろ大成功!な体験です。

            ヒットしないコンプリメントがどんなものか身をもって経験できるのですから。

             

             

            大人だって嬉しい「コンプリメント」。

            愛情たっぷりの笑顔でお母さんから言われたら子供はどんなに嬉しいことか。

             

             

            そんな風に思いながら、今日もコンプリメント頑張ります(*^^*)

             

             

             

             

            ☆ひなた☆ プロフィール

            息子は高校1年生。

            中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

            その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

            その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

            コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

             

             

             

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            | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 05:00 | comments(0) | - |

            「厳しさも愛情」〜私の父の場合〜 ☆ひなた☆
            0

              JUGEMテーマ:不登校

               

              3年前息子が不登校になり、家族の中で息子と一番関係が悪くなってしまったのが私の父でした。

               

              警察官をしていた父は自分にも他人にも厳しく、息子の状態を理解できないようでした。

              ただ「甘えている」と。

               

              ある日、

              トレーニングの基本から外れ

              夫が電子機器を無理やり取り上げ捨ててしまったことで、

              息子は悪魔が乗り移ったような様相で暴れ

              夫に怪我までさせてしまいました。

               

              夫は腰を強打してしまって動けない。

              もうこれは自分達だけでは無理だと

              車で1時間ほどの私の実家に助けを求めました。

               

              「今すぐに行く」と父が真っ先に駆けつけてくれました。

              そこで息子を一喝、私達が言えなかった厳しいことを息子に言ってくれたのが父でした。

              武道有段者の父には息子は歯向うことはありませんでした。

               

              電子機器を取り上げられた怠惰な脳が夫が仕事の間暴れるかもしれないと、

              父と母が1週間泊まり込んでくれる事になりました。

               

              父はもともと口数が少ない人なので、

              普段一緒にいない息子にどんな言葉をかけていいのかわからない様子でした。

              そのせいか、たまに口にする言葉は厳しい言葉ばかり。

               

              息子は父のことが大嫌いだと陰で言うようになってしまいました。

              父を憎まれ役にしてしまい、申し訳なく心の痛む日々でした。

               

               

               

              それからコンプリメントを続け、3年と4ヶ月。

               

               

               

              先日の父の誕生日、お祝いの電話をかけました。

              息子は嫌がると思ったので「おめでとう」だけ言ってくれたらいいよ、と

              途中電話を変わりました。

               

              息子は受話器を持って自分の部屋に行き、しばらくの間話していました。

              そして柔らかな表情で戻ってきて「お母さんと変わるね」と私に電話を渡してきました。

               

              電話口で父はとても喜んでいました。

              「ずいぶん成長したね」と。

               

              1時間半以上かかる学校に朝から休まず登校していること。

              バイトも責任感を持って続けていること。

              そんなことを褒めてくれたようでした。

               

              「あんなに遠くの学校に毎日通えるようになるとは思わなかった」

              「あの頃は自分でもどうしていいかわからなかったんだろうね」

              「よく頑張っている、大したもんだ」

              と私に話してくれた口数の少ないはずの父の言葉に、涙が出ました。

               

              そして電話を切り、息子に

              「たくさん話してくれてありがとう、おじいちゃん喜んでいたよ」と言うと

              「ホント?割としゃべったな。」と笑顔を見せてくれたのです。

               

              厳しい事ばかり言っていた父の

              「言葉の奥の愛」も息子にはちゃんと届いていたのですね。

               

              「厳しさも愛情」

               

              すぐには伝わらなくても、

              真の愛情が込められた言葉は、

              子供の心の中でコンプリメントと共に熟成して

              浮かび上がってくるのでしょうか。

               

              このトレーニングに出会わなければこんな日は来ませんでした。

              家族の絆まで深めてくれたコンプリメントと父と息子に、今は感謝するばかりです。

               

               

              ☆ひなた☆ プロフィール

              息子は高校1年生。

              中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

              その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

              その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

              コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

               

               

               

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              | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 05:00 | comments(4) | - |

              「大変だね」という言葉の使い方 (うまく使えなかったワード第2弾) ☆ひなた☆
              0

                JUGEMテーマ:不登校

                 

                 

                このトレーニングのキーワードの一つである「大変だね」

                実は私はずっとうまく使えませんでした。

                 

                言おうとするとなぜか心がこもらずに、

                突き放した感じになってしまう事が気になって

                使う頻度が少なかったのです。

                 

                でも最近になってやっとうまく使えるようになってきました。

                 

                なぜかな〜?と考えてみたのですが、理由が二つ見つかりました。

                 

                まず一つ目は

                「子どもの問題と自分の問題を分けて考えられるようになったこと」(同調していないこと)

                二つ目は

                「そんなことでは子供は動けなくなったりしないと思っていること」(子供の力を信じていること)

                 

                同調したり、子どもの力を信じていないうちはうまく使えなかったのです。

                 

                という事は、

                長くコンプリメントをしていれば自然にできるようになるものなのでしょうが、

                初めから積極的に使っていければもっと早くに「同調しない、信じる」ことが

                できるようになったのかもしれないと。^_^;

                きっとそのためのワードでもあるのですね。

                 

                そして文字だけで見ると「大変だね」は言い方の解釈が難しいと思うのですが、

                最近の私の場合は「大変だね〜」の中に(頑張ってるね〜)の気持ちが入っています。

                そうすると表情も柔和になるので言われた方も突き放されたとは感じないようで、自分で何とか解決していきます。

                 

                例えば

                息子「宿題やってなかった!」

                私「大変だね〜(毎日登校して頑張ってるね〜)、どうするの?」

                息子「うーん…明日学校でやるか」

                 

                という感じになります。(うちの場合)

                 

                そして

                「大変だね〜」と言うと

                「大変だ〜!(何とかしないと!)」という気持ちになりにくく、

                同調する事が少なくなります。

                自分の気持ちにもひと呼吸置くイメージです。

                そうすると余計なひとことも出にくくなるのです。

                 

                「今日学校に行けない気がする」と子供。

                →大変だ〜!(同調)→余計な一言

                →大変だね〜(共感)→そっと見守る

                 

                何となーくわかっていただければ嬉しいです

                (^-^;

                 

                 

                ☆ひなた☆ プロフィール

                息子は高校1年生。

                中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

                その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

                その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

                コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

                 

                 

                 

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                | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 06:39 | comments(4) | - |

                「ありがとう」と「お母さん嬉しい」の違い ☆ひなた☆
                0

                  JUGEMテーマ:不登校

                   

                  トレーニング初期には操作になりやすい事から、使わないようにと先生がおっしゃっている「お母さん嬉しい」。

                   

                  中期以降に使い始めてみると、私にとっては割と言いにくく

                  「ありがとう」だけじゃだめなのかな?と思っていました。

                  「お母さん嬉しい」って、芝居掛かった感じがしてちょっと恥ずかしくて言いづらかったのです。

                   

                  ところが。

                   

                  先日私が友人に小さなプレゼントをあげた時。

                  「ありがとう、嬉しい!」と言ってニコッと笑ってくれたのです。

                   

                  その瞬間、言われた私も「嬉しい!」と思ったのです。

                   

                  あれ、この事かも。

                   

                  よく考えてみると、

                   

                  A.プレゼントをあげた。

                     ↓

                  「ありがとう」とだけ言われた。

                  (お礼は言ってくれたけど、ホントに気に入ってくれたのかな?喜んでくれたのかな?)

                     ↓

                  自信にはなりにくい…

                   

                  B.プレゼントをあげた。

                     ↓

                  「ありがとう、嬉しい!」と言われた。

                  (喜んでくれた、心が通じた、嬉しい!)

                     ↓

                  自信になった!

                   

                  という構図なのではないかと。

                   

                  子供が心を開き、コンプリメントを素直に受け止めてくれる段階であれば、

                  信頼しているお母さん(お父さん)から「嬉しい」といわれたら本人もとても「嬉しい」のですね。

                  そしてそれが「愛情」や「承認」となって伝わり、自信へと繋がってゆくのでしょう。

                  ニコッと笑って言う事もとても大切で、それをされるとさらに心に響くことを体感しました。

                   

                  恥ずかしいなんて言っていないで

                  もっとたくさん言ってあげれば良かった〜

                  と、今少し残念に思っています。

                   

                  でも、「過去は捨てる」ですよね。

                  「お母さん嬉しい」

                  今日から沢山言っていきます!

                   

                  (トレーニング初期の方の「嬉しい」は操作になりやすいので、先生のご指導に従ってくださいね)

                   

                   

                   

                  ☆ひなた☆ プロフィール

                  息子は高校1年生。

                  中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

                  その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

                  その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

                  コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

                   

                   

                   

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                  | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 08:35 | comments(2) | - |

                  コンプリメントという名前の地図 ☆ひなた☆
                  0

                    JUGEMテーマ:不登校

                     

                    コンプリメントに出会って3年が経った頃、

                    コンプリメントというのは森田先生からいただいた

                    「地図」のようなものなのではないかと思うようになりました。

                     

                    子供の不登校という道に迷って立ちすくんでいる私達がこのトレーニングと巡り会い、

                    手にすることができた「地図」。

                    その地図には目的地までの最短の道筋まで示してあります。

                     

                    けれどその「最短の道」は私にとってはとても辛く険しく、

                    知らず知らずのうちにずいぶん遠回りをしてしまいました。

                     

                    それでもこの地図のおかげで道に迷っても、遠回りをしても、つまずいても、転んでも、

                    また立ち上がって目的地を目指す事ができました。

                     

                    目的地は「登校する事」ではなく「我が子をを人さまの役に立つ人間に育てる事」。

                    そこにはそれぞれの子供たちが持って生まれた役割があるだけで、

                    学歴や職業の優劣もありません。

                     

                    ただ、このコンプリメントは「地図」ですから、

                    持っているだけで目的地にたどり着ける訳ではありません。

                    親が自分の足で立ち上がり歩き出さなければならないのです。

                     

                    今、トレーニング半ばで先が見えずにお辛い方もいらっしゃると思います。

                    でも大丈夫です。すでにこの地図を手にしているのですから。

                     

                    もし最短距離を行けなくても、立ち止まってしまっても、迷ってしまっても、

                    たとえ涙で前が見えなくなってしまっても。

                     

                    どうかこの地図をもう一度落ち着いて眺めてみてください。

                    そして今まで来た道を振り返ってみてください。

                    必ず以前よりも目的地に近い場所にいるはずです。

                     

                    そうしたら深呼吸して、必要であれば一休みして。

                    また前を見て歩き出せばいいだけです。

                     

                    周りを見回せば、沢山のコンプリメント仲間が同じ場所を目指して歩いています。

                     

                    このブログを書いている私たちも、少し早く歩き出しただけでまだまだ道半ばです。

                    同じ空の下、心の中で手を取り合って一緒に進んで行きましょう!

                     

                     

                     

                    ☆ひなた☆ プロフィール

                    息子は高校1年生。

                    中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

                    その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

                    その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

                    コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

                     

                     

                     

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                    | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 07:36 | comments(6) | - |

                    「大丈夫」という言葉のチカラ ☆ひなた☆
                    0

                      JUGEMテーマ:不登校

                       

                      先日息子が朝家を出るのがいつもより少し遅れ、

                      一本遅れでも学校にはギリギリ間に合うはずだった電車も遅延、

                      そのため遅刻してしまったそうです。

                       

                      帰ってきた息子は「そんな気(電車が遅延する気)がしたんだ、オレが遅れるといつもそうなるんだ!」と

                      ネガテイブな事を言い荒れだしました。 

                       

                      同調する事がほとんど無くなった今日このごろ、

                      私は「大丈夫!そんな力があるんだったら、これから全部良い事を言うといいよ。

                      言霊ってあるんだよ、その力を活かせるね〜(笑)やってごらん〜」と。

                       

                      すると息子の厳しかった表情がフワッと緩み、ニコニコして犬と遊びだしたのです。

                       

                       

                      トレーニング前の私なら、

                      「ギリギリの電車で行くからそうなるんでしょ、明日からもっと早く起きて早い電車で行くようにしなさい、

                      そんな悪い事ばっかり考えると本当にその通りになっちゃうよ!」

                      とでも言っていたでしょうか(>_<)

                       

                      お説教+過干渉+負の予言…。

                      なんてウザい親だったのでしょう。こんな親によく付き合ってくれていたと申し訳なくなります。

                      遅刻した事は充分悔やんでいるのがわからないんですかね…。

                       

                       

                      ところでこの冒頭の私の「大丈夫」。

                      根拠は特にありません。

                      「大丈夫」って根拠はいらないんです。

                       

                      息子がまだとても小さかった頃、大きな病院に入院した事がありました。

                      検査の結果によっては予後も良くなく、さらにずっと抱えていかなくてはならない病気という状況で

                      私は不安でいっぱいいっぱいになっていました。

                       

                      押し潰されそうな気持ちで検査結果を待っている私に夫が言った言葉が

                      「絶対大丈夫(キッパリ)。」

                       

                      全く根拠のない言葉でした。でも、その言葉に救われたのです。

                      不思議と何だか本当に大丈夫な気がしてきたのです。

                       

                      もしかすると夫は自分にもそう言い聞かせていたのかもしれません。

                      それでも、2人とも「大丈夫」だと思ったのです。

                      そしてそのおかげかかどうかはわかりませんが、結果も本当に「大丈夫」だったのです。

                       

                      不安な時に信頼関係のある誰かにキッパリと「大丈夫」と言ってもらう事ってとても安心するのですね。

                      それに「大丈夫」って言うと言った方もその後ネガテイブな言葉が言いにくくなるというメリットもあります。

                       

                       

                      息子は再登校し始めたばかりの頃、帰ってくると不安でネガテイブな事ばかり言っていた覚えがあります。

                      そしてその頃は私も同調し、間違いなく一緒に不安になっていました。

                       

                      あぁあの時、この事を思い出して「大丈夫!」と言ってあげたかったなぁと思い、これを書いています。

                       

                      「親の不安は子の不安を倍増します」と先生がおっしゃっていますが、

                      同じく「親の大丈夫は子の大丈夫を倍増」するのです。

                       

                      これを読んでくださったかた

                      「大丈夫という言葉のチカラ」ぜひ試してみてくださいね ^_−☆

                       

                       

                       

                       

                      ☆ひなた☆ プロフィール

                      息子は高校1年生。

                      中学1年生の5月から五月雨登校→完全不登校に。

                      その年の9月からトレーニングを始め、約60日で教室へ再登校。

                      その後一進一退(十退)紆余曲折あったものの

                      コンプリメントを続け、高校受験を経て毎日元気に登校中。

                       

                       

                       

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                      | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ひなたの日なたぼっこ | 05:00 | comments(0) | - |
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                      ☆2019年9月学習会☆

                      日時:2019年9月20日(金)10時〜14時30分
                      場所:新宿区内公共施設会議室

                      内容:自己紹介・近況、我が子のリソースなど 
                      お子さんの不登校で悩まれている方、希望溢れる親の会にいらしてみませんか。
                      お申込みはこちらから。
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                      ☆東京親の会へのご登録☆

                      らくらく連絡網にて連絡をしています。
                      以下に空メールを送り、届いたメールから会員登録してください。

                      ラ・ニコリーナ東京のらくらく連絡網へ登録
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                      「第2回コンプリメントで子育てする全国親の会」にご参加くださった皆様、 是非ともご感想をお寄せください。
                      よろしくお願い致します。
                      感想をメール
                      + 森田直樹氏 コンプリメントトレーニング研修会(2018/10/21 八重洲ブックセンター)
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                        マルコ (06/28)
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