長引く肩の痛みを根本改善しようと、整骨院通いを始めて三ヶ月。
もともとの体の固さも相まって、整体師さんの理想とする柔軟性にはまだまだ程遠いのが現実です。
それでもずいぶんと改善していて自分の中ではスモールステップを実感しています。
そんな中で、整体師さんの言葉の重さをひしひしと感じています。
ある時は、
「ん〜(肩甲骨に指が)全然入らない⤵︎」
(背骨をマッサージしながら)「固いですね〜⤵︎」
ある時は、
「巻き肩が改善してきてますね!」
「前よりも上がるようになってますね!」
(動きを見ながら)「はいはい、いいですね!」
整体師さんは事実を伝えているだけです。
それなのに、受け手の私は前者の「⤵︎」マーク言葉では気持ちが沈みます。
帰宅後のストレッチも、痛みが心地悪くて楽しくないです。
数をこなすだけの義務のストレッチです。
反面、後者の「!」マーク言葉をかけてもらったときには心が上を向きます。
マスクの中ではニンマリ、声も明るく返事してると思います。
帰宅後のストレッチも、「!」マークの言葉の後の方が断然やる気をもって取り組めています。
痛みさえも心地よく思えてきて、「もう少しやろうかな」と自発的に回数を増やしていく楽しいストレッチです。
きっとこれは、子育てにおいても同じようなこととが言えるのでしょう。
言葉がけの仕方次第で、人の心を上にも下にも引っ張っていける。
90%は変化がないとしても、10%の変化・良さに目を向けて言葉にして伝えること。
コンプリメントの子育てにおいても、子どもの小さな変化や良さに気づける親になることは大切な要素です。
整骨院での実体験をその場限りの経験で終わりにせず、言葉の影響力を忘れずに、子どもとの関わりに反映させていきたいと思いました。
☆ミィ☆プロフィール
一男(大2)二女(高3・中3)の母。
2015年3月、長男でコンプリメントトレーニングを受けました。
幼少期から何かと手のかかる子だった長男の子育てに日々悩みつつ奮闘しているうちに、長男が中1の三学期に不登校に。
トレーニング33日目の新学期に再登校したあと一進一退を経て成長し、現在は大学2年生。自立へと向かっています。
JUGEMテーマ:不登校
ブログランキングに参加しています。
記事を読んで「参考になった」という方は、応援クリックお願いします。