自信ってなんだろう?★イトキチ★
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    こんにちは、イトキチと申します。

    コンプリメントによる子育てと出会って一年八ヶ月になります。

     

    私には大1・高2・中3の三人の子がいます。2017年から2018年にかけて、全員が不登校になりました。

     

    私個人の小さな経験ではありますが、コンプリメントで子育てをするみなさまが分かち合ってくださるのであれば、とてもうれしく思います。

     

    ********************

     

    3年前のGW明け、当時中2の次男が入院しました。

    消化器官の疾病がみつかりましたが、退院後もすっきりしない日が続きました。

    夏休みが終わりに近づくころ、どんどん体調が悪化し、二学期に入ると体を起こせなくなりました。「からだの病気」の診断となりました。

     

    同じ二学期のある日、突然外出できなくなった当時高1の長男の、混乱し慟哭する姿は、こころが壊れてしまったように見えました。

    ふたりとも、「(学校へ)行きたい」と言いました。

     

    さて、私は幼いころから自信のない子でした。

    努力をすれば自信がつくはず、自信がないのは努力が足りない、うまくいかないのは努力不足と信じていました。

    成長すると、どうやら自信がない様子は他者へのマナーに反すると知り、

    堂々と振る舞う友人の真似をして、自信のなさを隠すことを覚えました。

     

    私はたぶん「いいお母さん」と思われていたと思います。

    先生方にも、周囲の保護者にも。

    だって私は「いいお母さんと思われるように振る舞っていた」のですから。

     

    でも、本当は子育てに自信なんか持てなかった。

    そもそも、「自信」ってどういう感情を指すのか、私にはまったくわからなかったのです。

     

    ほぼ同時期に不登校となった二人の子どもたちでしたが、その表れ方は、「からだ」と「こころ」とでまったく異なるものでした。

    私は、私の何かが問題に違いないと思いました。

     

    児童思春期精神科の先生の本、起立性調節障害の本、自律神経失調症、うつ、オーソモレキュラー(栄養療法)。本を何冊も何冊も読みました。

     

    ただ、不登校の本だけは、最初に手にした一冊で辞めてしまいました。

    学校へ行かない生き方を推奨するものだったからです。

    (このことは森田先生のご著書に出会うまでの回り道の遠因でもあったと思います。)

     

    多くの本に、「子どもを信じる」と書かれていました。

    でもそれは私にとって、とても難しいことだったのです。

     

    「この子はきっと大丈夫」なんて、根拠もないのに到底思えませんでした。

    目の前の子どもたちは苦しんでいるのに。

     

    「あなたの子だから、きっと大丈夫」とも言われました。

    現実に、子どもたちを不登校にしてしまったのに。

     

    子どものことも自分のことも、何をどう信じていいのかわかりませんでした。

     

    私は、子どもを信じるフリをすることにしました。

    「生きてるだけでまるもうけ」「存在するだけで価値がある」。

    借りた言葉を子どもに伝え、自分をもだまそうとしたのです。

     

    長男は二学期の間に自力で学校へ戻り、三学期を欠席ゼロで終えました。

    次男の体調も少しずつ上向いているように見えました。

    「少しずつ明るい方へ向かっている」

    そう思うことで、何とか自分を保っていたと思います。

     

    けれども翌年、中学に入学した三男は体調不良を訴え休みがちになり、夏休みが明けると不登校になりました。

     

    次男が体調不良を訴え始めたときから一年半が経っていました。

    私はやっとコンプリメントによる子育てと出会ったのです。

     

    最初は、「子どもの良いところ、できたこと」が見つからず苦労しました。

    すなわちそれは、「悪いところ、できていないこと」を見つけるのが得意だったということ。

    ならば違うところを見ればいい、見るところを変えればいいと思いました。

     

    苦しいときは、「子どもはもっと苦しいのだ」と思いました。

    苦しさの分だけ、自分が大きく変われるのだと思いました。

    苦しいのは子どもを救うための苦しさだと、産みの苦しみのようなものだと。

    ならば、この苦しさは甘んじて受けよう、喜んで苦しもうと思ったのです。

     

    そのうち少しずつ子どもの良さを見つけられるようになりました。

    ノートに記すうちに、子どもにはいろいろな力があることに気づきました。

     

    三男が再登校し、親の会に参加させていただき、新年度になり次男の高校生活が順調に時を刻み、そしてまた夏休みが訪れたころ、

    「コンプリメントによる子育て」について改めて考える機会をいただきました。

     

    いつの間にか私は、「子どもたちは何かがあってもきっと何とかするだろう」と、

    思えるようになっていることに気づきました。

    「生きていく力がある」と考えられるようになっていたのです。

     

     

    それは私が、「子どもを信じている」ことに気づいた瞬間でした。

     

    もう信じるフリはすっかり要らなくなっていました。自分をだます必要もありません。

    たくさんのリソースが根拠、乗り越えてきた経験が証拠です。

    私は「子どもを信じること」ができるのです。

     

     

    「人をしんじることと自分を信じることは同じである。だから、自信とは、人を信じられることである」

    たくさん読んだ本の中にこの言葉を見つけたときは、どうしても分かりませんでした。

     

    こたえはコンプリメントによる子育てが私にくれました。

    置き換えると、ストンと胸に落ち、暖かい気持ちが溢れます。

    「子どもをしんじることと自分を信じることは同じである。だから、自信とは、子どもを信じられることである」

     

    今、「信じる力」は私の大切なリソースです。

     

     

     

    ☆イトキチのプロフィール☆

    大1・高2・中3の三兄弟の母。

    2017〜2018全員が不登校になる。

    主な症状は長男:対人不安、次男:起立性調節障害(体位性頻脈症候群)および過敏性腸症候群、三男:頻尿、血圧低下

    2018.10〜コンプリメントトレーニング(三男対象120日)

    全員が安定登校して一年以上になりました。

     

     

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    | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 09:02 | comments(2) | - |

    今、この瞬間を生きる ★駒草★
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      息子が赤ちゃんの頃、私も息子も好奇心でいっぱいでした。

       

      息子の目はキラキラ輝いていて、興味のあるオモチャに向かって自らの意思でどんどん向かっていきました。

       

      ハイハイだって歩くのだって、私が教えた訳でもないのに、何度もチャレンジを繰り返しながら一人で出来るようになりました。

       

      私は、息子のやること全てが愛おしくて、出来ることがひとつずつ増えていくのを一緒に楽しんでいました。

       

      息子は何か出来るたびに、私のほうを振り向いて得意そうな笑顔で笑って、一緒に楽しいことも喜びも分かち合っていました。

       

      赤ちゃんの頃は、「したこと・できたこと」が嬉しくて一緒に共感できることが幸せだったはずなのに…。

       

       

      いつの頃からか、私の息子を見る目が変わっていったんですね。

       

      周りの目が気になりだして、息子の将来を考えれば考えるほど、たくさんの情報に左右されて何が正解なのか分からないまま子育てをしていました。

       

      そして、心配の目、不安の目、親の欲の目、疲れた目へと、私の好奇心に満ちたキラキラした目はどんどん変わっていきました。

       

      同じように、息子の目もだんだん不安の目、疲れた目に変わってしまいました。

       

      息子のことをしっかり見ているつもりだったけど、私が見ていたのは周りの目だったのかもしれません。

       

      その証拠に、息子も同じように周りの目をかなり気にする子に育っていました。

       

      コンプリメントによる子育てをする前の私は、「○○であるべき・こうすべき」って思い込みフィルターを通して息子を見て、良いか悪いかだけの判断でずっと私の価値観を押し付けていました。

       

      私の子育ては、ジャッジする子育てでした。

       

      ありのままの息子の姿を私は何も見えていなかったんです。

       

      コンプリメントによる子育てをした今なら、私の世界観よりも息子の世界観の方が遥かに大きくて、私の世界観に閉じこめておけるような器の子ではないってことが分かります。

       

      コンプリメントは事実に基づいた能力を「○○の力がある」との言葉で気付かせていきます。

       

      親のジャッジがどこにも入らないので、いつでもニュートラルな状態で、ありのままの息子と接することができるんです。

       

      そして、ネガティブもポジティブもなくなります。

       

      「結果」に目を向けるのではなく、

      「過程」に目を向けられるようになるので、

       

      ポジティブ→良かった

      ネガティブ→ダメだった

       

      のギャップにいちいちストレスを溜めることも傷付くこともなくなるんですね。

       

      コンプリメントによる子育てでやっと息子本来の姿を見ることができるようになりました。

       

      ずっと心配していた息子の性格特性が、羨ましいほど魅力的でキラキラ輝いているんです。

       

      息子の「力」を見つける度に、私との世界観の違いに気付ける度に、感動し幸せな気持ちになります。

       

      赤ちゃんの頃のような好奇心いっぱいの目で今は子育てができるようになりました。

       

      コンプリメントによる子育てをすると、“今、この瞬間”を生きられるようになるみたいです。

       

      過去を悔やむことも、まだ見ぬ未来を心配する必要もなくなるんですね。

       

      私は息子の成長をあの頃と同じ気持ちで見守れる幸せを感じながら子育てが出来て、毎日とっても幸せです。

       

      私にできることは、息子の「好きなこと、大切なこと」と能力が合致できるように好奇心を持って息子をコンプリメントしていくことです。

       

      息子は歩き出す力があります。

       

      何度失敗しても諦めずに立ち上がる力があります。

       

      一度できたことは何度だってできるんだから、赤ちゃんの頃のように好奇心いっぱいの目で何でもチャレンジできる力を持っています。

       

      そんな風に考えながら、今日も楽しくコンプリメントを実践して“今、この瞬間”を楽しく生きています。

       

       

      ★駒草 プロフィール★

      2018年3月トレーニング150日で終了

      2019年12月再トレ30日で終了

      高校1年 男子

      中学1年生の夏休み明けから不登校

      10月からトレーニング開始

      12月別室登校、2月から教室登校

      一進一退しながらも逞しく成長中

      コンプリメントによる子育てを楽しんでいます。

       

       

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      | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 11:17 | comments(2) | - |

      “場面緘黙症”見方を変えてみると娘の素敵な一面が・・・★ワンダフルわんこ★ 
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         小6の夏休み明けに不登校になった娘は、

        不登校になる以前から「人前で話す」ということが苦手でした。

         

        不登校になってからスクールカウンセリングを利用するようになりました。

        するとカウンセラーから、娘について「不安拡大症」「場面緘黙症」と言われました。

        初めてその言葉を聞いた時、正直 頭がパニックになりました。

         

        登校をしていた頃は、単に「人前で話すことが苦手」と思っていたことが、

        不登校になってから「不安拡大症」「場面緘黙症」と難解な言葉を並べ立てられ、

        慌ててネットで検索したり、本を読んだりしました。

        確かに、調べれば調べるほど、あてはまることが多々ありました。

         

        娘は人前で発表することが苦手。

        ・自己紹介できない、

        ・日直当番の挨拶もできない

        ・授業では手をあげない(先生に当てられて、みんなの前で立って答えるのが嫌)、

        ・少人数グループも発表できない(自分の意見を言えない)等々

         

        それまでの担任の先生がたは、娘の性格を踏まえた対応をしていただいたようですが

        6年の担任の先生は、何かと授業で生徒同士で討論することが好きでした。

        「経験を積めば人前で話せるようになる」という主義で、

        特に娘には、容赦なく人前に立たせて発表の場を与えていたようです。

         

        人前で話せない=自分の意見を言えない⇒黙りこむ⇒泣く・・・⇒ 周囲がイライラする・暴言を吐かれる

        と学校生活は苦難のオンパレードだったようです。

         

        それほどまでに大変だったことを、娘はなかなか私に打ち明けられずにいたようで

        当時の娘の心境を思うとつらいです。。。

         

        それまで私は「娘をなんとか積極的な子にしたい」

        「これを克服するにはどうしたらいいか?」と悩んでいました。

         

        ”話せない娘”が「(人並みに)話せるように」するにはどうしたらいい?と考えて、

        ボイストレーニングのマンツーマンレッスンに通ったこともありました。

        けれど毎回、娘は泣いてしまいレッスンになりませんでした。

        今思うと、娘をどんどん追い込んで、心のコップの水をカラカラに枯らしてしまいました。

         

        コンプリメント子育てで学んだことは、親の「ものの見方を変える」ということです。

        私は、娘を周囲の子どもと比べて

        ”話ができない・苦手”という娘=積極性がない、自分の意見が言えない子

        自分の勝手なモノサシでとらえていることに気づきました。

         

        コンプリメント子育てで「ものの見方を変える」ということを学び

        そんな娘の良さ(リソース)が見えてきたのは  

        「話すのは苦手」=「聞き上手」 でした。
         

        中1秋、不登校から1年以上ぶりに登校するようになってからも別室登校が続いていました。

        やがて一人のクラスメイトが「教室が嫌なら美術室で一緒にお弁当を食べよう」と誘ってくれるようになり、

        それが続くうちに、いつしか何人もの女子が一緒に美術室でお弁当を食べてくれるようになったのです。

        会話に入るのが苦手なはずの娘。

        みんなと一緒にいる間、一体どうしているのか?不思議でした。

        ある時、聞いてみました。すると

         

        「ただみんなの話を”ウンウン”って聞いてるんだ」と話してくれました。
         

        そしてある時、ひとりの子から

        「〇〇(娘の名前)はいつも話をきちんと聞いてくれる」

        「〇〇(娘の名前)が一番信頼できる」

        と言ってもらったそうで、はにかみながら私に話してくれました。


        私はとてもうれしくなり

        「あなたはお友達の話を聴く力があるね」「友達から信頼される力があるね」

        とコンプリメントしました。

         

        娘が人から必要とされている存在に感じられる話を聞きながら、

        不登校ピーク時に、「みんながこわい」「学校こわい」「消えてなくなりたい」

        と泣きながら訴える娘のことが頭をよぎりました。
         

        娘のマイナス面として、私のモノサシで見ていたことは

        ものの見方を変えれば、実は娘の素晴らしいプラス面(リソース)でした。

        コンプリメント子育てによって、私自身 日々成長させていただいています。

         

        必要だったのは、ボイストレーニングではなく、心のコップに水をそそぐコンプリメントでした。

        いまコンプリメント子育て出会い、日々取り組むことができて本当に有難く思います。

         

         

        ★ワンダフルわんこ★ プロフィール

        小6 夏休み明けから不登校に。昼夜逆転、電子機器依存。

        (小6/1月)コンプリメント子育て開始。不登校のまま小学校卒業。

        中学入学以降も不登校つづく。

        コンプリメント子育て300日(中1/10月)から別室登校(母付き添い)し始める。

        400日(中1/2月)一人で登校(片道1時間半)するも遅刻登校が続き、

        600日(中2/9月)朝から通常登校できるようになる(不登校から730日目)

        コンプリメント子育て開始して、通常登校できるまで600日かかるも、

        300日目登校開始から欠席・早退なく連続登校。現在オンライン授業に格闘中。

         

         

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        | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 09:40 | comments(2) | - |

        花には水を 人には愛を 2 ★珈琲タイム★
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          花には水を 人には愛を <2>

           

          前回の続きです。

           

          父親の理解が得られなくても母親のコンプリメントは効果がある。親の会でそう教えてもらったことで、希望を持つことができ、ホッとしました。

           

          振り返ると、夫が「このまま行くとニートだな」などと言った時に、私は何度も「そんな言い方、良くないよ!」「言霊って知ってるでしょ、そんなこと言わないで」と、さえぎっていました。私は夫にめちゃくちゃ過干渉でした。そりゃ不機嫌にもなるな、と反省し、できる限り口出ししないことにしました。夫は夫なりに子供を心配しているのです。私は夫にも、愛顔愛語でコンプリメントをかける努力を始めました。(子供にコンプリメントするよりも、難しかったです)

           

          紆余曲折、順調とはいえない日々を送りましたが、コンプリメントを始めて半年後、中1の10月末に自信の水がたまって、長男は朝から教室登校するようになりました。そして現在は中3思春期ならではの気分の波はありますが、学校に通い続けることができています。以前は絶対にできなかった父親への反抗も、少しずつできるようになってきました。

           

          そして夫も変化しました。

          以前は息子たちがゲームをしたりマンガを買ったりしていると、ため息をつき、イライラした様子を隠さない人でしたが、それがなくなりました。諦めてくれた、というのもあるかもしれませんが、自分自身の人生設計のために勉強を始め、そちらに集中するようになり子供たちへの過干渉がおさまったのです。

          その上、夫も育ち直し(子供返り)をしているようです。

           

          食卓で小学生並みの下品な話をしてみたり、(もーやめてよ!と私にも子どもにも言われます)くだらない駄洒落を連発してみんなを固まらせたり、調理している私に低学年並みのちょっかいをかけてきたり。(例:カンチョー(笑)など!)悪ふざけをしてケラケラ笑うのです。コンプリメントの効果は、思ってもみない所にまで届きました。

           

          今年の3月から新型コロナウイルスのために休校・在宅勤務になって、親子関係が煮詰まらないかな、との私の心配をよそに、それぞれ日中は仕事や勉強や読書などをし、(遊んでいることも多いですが)夜は毎晩のようにボードゲームやトランプで遊んでいます。不登校の時に一家団欒に取り組んだことが、ここでも生きてきました。コンプリメントを知らなければ、こんな日を迎えることは出来なかったと思うのです。

           

          タイトルの「花には水を、人には愛を」

          というのは、学生時代の友達が、母校に貼ってあったポスターの言葉を教えてくれたものです。いい言葉だなと思って心に残っていましたが、愛を注いでいるつもりでも実際には欲だったり、ひとりよがりなことがあると思うのです。

          コンプリメントは花に水を注ぐのと似ていると思います。SMAPの歌にあるように、花は一つ一つ違っているので、他の花と咲くタイミングや花の形を比べる必要がないというのも、必要以上のことをすると根腐れを起こしたり、うまく育たないことも、似ています。

           

          ものすごく長文になってしまいましたが、今回、何を一番言いたかったかと言うと、父親の協力がなくても母親のコンプリメントの効果はもちろんありますが、子供にとって、夫婦の関係がギスギスしているよりは、仲が良いに越したことはない、ということと、相手を変えようとしても変わらないけれど、わかろうとすると心を開いてくれるということです。

          これも、親の会で教えてもらったことなのですが、協力的になれないお父さんは、実は水不足なのかもしれません。

           

          それぞれのご家庭に違う種があるはずです。コンプリメントを通して、みなさんのご家庭にも優しい花が咲きますように、と心から願っています。

           

          珈琲タイム

          ※現在中3と中1の2人の息子が、小6、小4の2月から順番に不登校となり、その年の5月から長男のコンプリメントトレーニング開始。別室、五月雨を経て、長男は約半年、次男は約1年で、朝から登校。

           

           

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          | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 08:45 | comments(0) | - |

          花には水を 人には愛を 1 ★珈琲タイム★
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            花には水を 人には愛を <1>

             

            夫の転勤で東京に引っ越してきたのは2016年4月。長男が小5、次男が小3になる年でした。夫はもともと子供に中学受験をさせたいと願っていて、この転居先の学区を選びました。のんびりした地方から、中学受験が当たり前の地域への転居は、子供にも私にも、大きな変化でした。

             

            長男は小5の夏から、夫の勧めと「みんな受験するから」と言う理由で中学受験を目指し始めましたが、途中で辛くなってしまい、うつ病のようになって1月には数週間の不登校になりました。本人との話し合いの末、受験は断念しました。友達には恵まれていて、朝は友達が迎えに来てくれて、春休みはたくさん遊びに行き、新学期からは元通り登校できるようになりました。ただ、教育熱心な夫は、甘えていると思ったようで、長男とほとんど話をしなくなりました。長男が話しかけても、無表情で生返事。いつかどこかで長男が爆発してしまうのではないかと不安を感じていたのですが、案の定、1年後の2月に再度の不登校となり、毎日放課後に2-3人の友達が訪ねてくれましたが会おうともせず、ついに卒業式も欠席。私が校長室に卒業証書を受け取りに行きましたが、辛すぎて涙があふれました。でも春休みに充電したらきっと新学期は大丈夫と期待していました。

             

            中学校は、入学式から3日間登校し、4日目から登校できなくなりました。

            その時色々な本を読みあさり、コンプリメントの本に出会い、自信の水不足という説明がストンと腑におちました。5月からコンプリメントを実践するようになり、5月の親の会に早速参加した私は、再登校を経験したお母さんたちの輝く笑顔に驚き、「大丈夫、絶対登校できる!」と、確信に満ちた励ましを受け、久しぶりに笑って、雑談をして、深呼吸ができた気がしました。それまでずっと、常に心身共にこわばり地に足がつかない感じがしていて、リラックスする方法もわからず、息苦しさを感じていたので、酸素が全身に行き渡るような感覚を味わいました。

             

            子どもにコンプリメントの声かけを実践し、電子機器類の制限も行い、一家団欒を続け、つたないコンプリメントを毎日かけて、徐々に長男に変化が見られ、1ヶ月後には別室に1日1時間だけ登校できるようになりました。

            (子供の変化については、別の機会に記したいと思います。)

             

            コンプリメントに取り組みはじめてからも、父と子の会話のない状況を見るのは辛いものでした。自信の水がたまれば動き出すから信じて欲しい、と何度も夫を説得しましたが、「昔なら殴ってでも学校に行かせたのに。学校に行かせるのが親の義務だ」と言われ、子どもに対する態度は変わりません。

            今思うと、夫も環境の変化で大変だったのかな、と思えますが、当時は夫が自信の水をひたすら奪っていくように思えて、一体どうしたら良いのかと途方に暮れました。

            2度目か3度目に参加した親の会で、協力的でない夫のことで悩む人が他にもいらっしゃったのですが、それに対して1人の先輩ママが、こんなふうに答えていました。

            「夫がもっと協力してくれたらいいのに、と思っていたけど、これは夫に対する過干渉だと気づいて、夫への過干渉をやめたら、夫が私にすごく良いアドバイスをくれるようになりました。」(多少違うニュアンスだったかもしれませんが、ご容赦ください。)

             

            他の方からも、「森田先生も、厳しい父親は心のコップを育ててくれる、リソースだって仰ってるね。」「父親って、世間一般の反応をするから、それでいいと思う」と教えられ

            目からウロコでした。

            コンプリメントの効果が思ったように現れないことを、心のどこかで夫のせいにしていたことに気づいた瞬間でした。

             

            つづく

             

            珈琲タイム

            ※現在中3と中1の2人の息子が、小6、小4の2月から順番に不登校となり、その年の5月から 長男のコンプリメントトレーニング開始。別室、五月雨を経て、長男は約半年、次男は約1年で、朝から登校。

             

             

            JUGEMテーマ:不登校

             

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            | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 09:53 | comments(0) | - |

            あきらめなければ登校します★ワンダフルわんこ★
            0

              はじめまして。現在、一男一女(大1・中3)の母です。

              少しずつ“コンプリメントによる子育て”を通して得られた”気づき”を書いていきたいと思います。

               

              小6で不登校になった娘は、通常登校できるようになる日まで730日かかりました。

              登校できるようになったから、それでおしまい、というわけではなく、

              ”登校”は順当な成長に戻す一過程です。

              子どもが社会へと自立できるよう未来へと向けて

              現在も日々コンプリメント子育てを実践中です。

               

              私たち親子の場合、ほんとうにゆっくりとした歩みではありますが

              (体感的には10年くらい?!に感じました)

              “コンプリメントによる子育て”によって、娘は本当に少〜し少しずつ“自信の水”を貯めていき、

              2年がかりで自らの足で学校へ通えるようになれたのだと思います。

               

              娘が、自宅の玄関から自分の意思で学校へ向かっていく後ろ姿を見ますと、

              万感の思いがこみ上げてきます。

              コンプリメントに出会っていなければ。。。。

              もがき苦しんだあの日々が今も続いていたかもしれないと思うと。。。。。

              今でも胸が苦しくなります。

               

              いま不登校の渦中にいらっしゃる方にとって、本当に苦しい日々かと思います。

              「この苦しい状況から抜け出したい!」

              そんな中でも「親としてできることはないか」と模索されている方に

              微力ながらこの想いが届けばと思い、書き綴ってみたいと思います。

               

               

              娘が小学6年の9月の夏休み明け、学校に行けなくなりました。

              昼夜逆転、電子機器依存、外出は一切したがらず部屋にこもりきりの日々でした。

              小学6年の3学期に入って“コンプリメントによる子育て“に出会い、徐々に生活は改善していきますが、

              不登校のまま小学校を卒業しました。

               

              春休みを経て、中学校に進学しました。

              どうなることかと思いましたが、入学式には参加できました。

              8か月ぶりに、娘が子ども達に混じって入場行進している姿を見て、心の中で飛び上がりたいほど感激しました。

              「あ〜環境が変わり気分も一新!!中学からは普通に登校できるかも!」

              と思ったのもつかの間、翌日から学校へ行けませんでした。

               

              4月が終わり、GWが終わり、1学期が終わり、夏休みが終わり・・・

              教室にも入れなければ、授業も受けていません。クラスメイトの顔や名前さえ知らない状況で、

              果たしてこのまま登校することができるの??という不安が頭をよぎります。

               

              コンプリメント子育てを始められた多くのお子さんが、数十日〜数か月で、どんどん登校し始めていく中で、

              まったく動きのない娘に、あせり・もどかしく・不安の日々でもありました。

               

              そんな時は「心配するくらいなら100個のコンプリメント!」と不安な気持ちに上書きするように

              コンプリメントを心がけました。

               

              ”コンプリメント子育て”を始めるようになって約300日経って(不登校になって430日)、

              中学校に入学して7か月目から登校し始めました。

              “登校”といっても、最初は午後からだったり、生徒が帰宅したような放課後の時もありました。

              なかなか教室には入れず、別室で過ごしていました。

              そのころは学校まで片道1時間半の電車に、私が付き添っての登校の日々でした。

               

              ”コンプリメント子育て”開始から約400日(不登校になって530日)経つと、

              自力で(家から一人で学校まで)登校するようになりました。

              それでも、なかなか朝の始業時間からの登校はできませんでした。

              ここからも長く、ずっと遅刻登校が続きます。

               

              そうして約600日(不登校になって730日)を経過した中2の夏休み明けの2学期の始業日、

              自分で目覚まし時計で起きて支度をし、早朝から家を出て、とうとう朝から登校し始めました。

              それから2学期、3学期 毎朝早朝から家を出て登校し、現在に至ります。

              いまでは、学校こと、先生やお友達との話を笑顔で楽しそうに話してくれるようにまでなりました。

               

              ここまでの歩みは、思えば気が遠くなるような日々でした。

              それでも見渡せば、登校し始めてからは1日も欠席はありませんでした。

              またどんなに学校に着く時間は遅くても、終業時間までは早退なく学校で過ごしていました。

               

              現在は中3になりましたが、新型コロナによる休校中です。

              長引く休校によって、「また学校へ行けなくなるかも・・・」

              という不安がないわけではありませんが、もし仮に、再び不登校になったとしても、

              “コンプリメントによる子育て”をし続けていければ“再”“登校できる”

              という経験が、今の私の心の支えになっています。

               

               

               

              ★ワンダフルわんこ★ プロフィール

              小学6年:2学期 夏休み明けから不登校に。昼夜逆転、電子機器依存。

              小学6年:3学期 1月からコンプリメント子育て開始。生活は徐々に改善するも、不登校のまま小学校卒業。

              中学1年:1学期 4月入学式のみ参加、以降も不登校つづく。

              中学1年:2学期 10月(コンプリメント子育て300日目)から別室登校(母が送迎)

              中学1年:3学期 2月(コンプリメント子育て400日目)から一人で登校(片道1時間半) 遅刻・別室登校

              中学2年:2学期 9月(コンプリメント子育て600日目)始業日から朝から登校(不登校から730日目)

              中学3年:2020年現在 

              コンプリメント子育てを開始して300日目より遅刻・別室登校し始めて、通常登校できるまで600日かかりましたが

              登校し始めてからは欠席なし、早退なく終業時間まで学校で過ごせるようになっていきました。

               

               

               

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              | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 12:28 | comments(0) | - |

              経験の力 ★いちご★
              0

                3人の子どもの真ん中で育ち、楽な子だと感じていた娘が不登校になったのは、高校2年の春でした。

                 

                手のかかる長男が不登校になることを心配した日は数多くありましたが、娘がそうなるとは夢にも思いませんでした。中学ではじめたバレーボールの経験は娘を成長させるきっかけとなり、高校でも続けたいと希望がふくらみ、自分で選んだ文武両道の道でした。しかし、高校入学後にまさか、その部活が自分の試練のはじまりになるとは本人も私も夢にも思いませんでした。

                恨み事にしかならないため、自分の中で封印しながらも、学校への不信感、部活の先輩達がしたことに対しては、心の中で、毎日、怒りをぶつけていました。

                しかし、2度目の完全不登校となってから、何かが違うとも感じました。同級生の中にはやめてしまう子、続けていく子の両方がいる。

                私は何が正解かわかりませんでした。

                その時にネットの検索で知った森田先生の本が、すっと自分の中で落ちました。

                そうだ、子どもに力があればストレスは乗り越えられる、その力を与えてあげるのは私なんだ、と思いました。

                 

                小さい頃から、口数が少なく、普通の女の子がお母さんに対して話すようなことを娘

                は、ほとんど話したことがありませんでした。真ん中の子どもだから?と勝手に思い込み、不安な気持ちがないわけではありませんでしたが、それをどう解決するかはわかりませんでした。これが、親子の信頼関係が出来ていなかった事だと、コンプリメントをかける子育ての中で知ることになりました。

                コンプリメントを知る前は子どもが不登校になってしまったことを嘆き、その理由を探して怒りをぶつけているだけの不毛な時間を過ごしているだけでした。

                その時間は娘に何の役にも立たず、ただただ苦しめているだけだったと今はわかります。

                全く話しをしない娘、表情も暗く、幽霊が歩いているような日々でした。高校生は反応が鈍く、むしろ怒りをぶつけてくる日が多いと聞いてはいましたが、「〜の力がある」

                と言い続けた日々は、辛く苦しい時もありました。

                それが、しばらくすると、だんだんと心を開き、話しをしてくる。なんとも不思議な事でした。

                 

                話しをするまでに待つことの大切さを感じました。それにより、自分のクセが理解できました。私はとても気が短く、待つことが苦手だと心から反省しました。

                そして、待つことは信頼することになり、子どもの態度もそれにより、変わることを感じました。

                 

                今年の春で最初の不登校から3年が過ぎました。順調な生活とは言えませんが、順当な成長の過程に戻っていると感じています。

                毎日、よく話しをします。心配な気持ちを伝えてくれます。よく笑います。兄弟と話す会話が穏やかになりました。コロナの問題で引きこもる時間も何故か普通に過ごせています。弟が買ってきたカタンを家族全員で真剣にやり、笑っている日もあります。

                 

                厳しい就活中の長男、まだ一進一退の中にある娘、大学入学後に大学に行けない弟、笑ってばかりはいられない状況ですが、不安を感じるより、未来への希望を感じます。

                苦しい状況を乗り越えた時、人は強くなると信じている自分がいます。ピンチはチャンスと言える自分がいます。これは、この3年間の経験から得たものだと思います。 

                 

                先月、嬉しい話しがありました。コンプリメントを娘の友人の母にもすすめ、この3年、時折、お互いの様子を共有しながら過ごしました。一緒にバレーをした仲間でした。たくさんの辛い出来事があったことは、言うまでもありません。この春から新しい道を歩んでいくと聞き、それも娘さんのリソースにピッタリの道だったことは本当に嬉しくて、涙が止まりませんでした。

                 

                何回もくる子どもの波に一緒に乗ってしまい、小さく済むはずの波を荒立ててしまうことが、たくさんありました。助けにいかなくては、と慌てて海に入り、一緒に流されてしまった感じです。

                しかし、最近は、同じ波がきても、私は岸で眺めて娘の帰りを待つような気持ちになってきました。助けにいく気持ちより、戻ってくると信じられる気持ちが強くなりました。何でこういう気持ちがもてるようになったのか?不思議ですが、わかりません。

                一つ言えるのは、森田先生の本にめぐりあわなかったら、大事なことに気づかぬまま時は過ぎていたと思います。

                 

                今も毎日、これで良いのかと自問自答してはいますが、悲観的になることはほとんどなくなりました。この経験こそが、子ども達の成長を支える礎になると信じて今日も一日を笑顔で過ごしたいと思います。

                 

                ★いちご プロフィール★

                2017.4 (高2) 始業式から学校に行けず、完全不登校

                2017.5後半  学校に戻る

                2017.8    入り直した部活の合宿を最後に夏休み中の登校から再度の完全不登校に

                2017.9〜10 トレーニング後、心身ともに復活し、希望により在籍高校を辞める

                2017.11        都立高校から全日型の通信制高校に転籍

                2018.6(高3)    後半に再々不登校に

                2018.7〜8 再トレーニング

                2018.9  再登校し、その後も一進一退のまま年を越す

                2019.3  高校卒業、 大学進学

                2019.11より  体調不良が続く。年明けの授業は出席出来なかったものの、試験をなんとか受けて、単位取得。

                2020.4    大学2年に進級し、笑顔で過ごしています。

                 

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                | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 09:06 | comments(0) | - |

                目の前のことに最善を尽くす ★駒草★
                0

                  高校1年生になった息子は、最近太った見た目を気にしてダイエットを意識しています。 

                  特に顔周りが気になるみたい…。

                   

                  先日、もう寝ようかな?ってタイミングで息子がフェイスマッサージをお願いしてきたので、ついでにヘッドマッサージもしてあげました。

                   

                  マッサージをされながらリラックスしている息子は、友人関係の悩みや最近あった面白い話、自分の成長や気付きなんかをニコニコ笑って楽しそうに話してくれました。

                   

                  そして、「僕って反抗期ないよね」って笑うんです。

                   

                  「明るい息子で良かったね」

                   

                  「明るいお母さんで良かったね」

                   

                  そんな風に言い合って、くだらない話をして、お腹を抱えて笑い合って楽しい時間を過ごしました。

                   

                  息子の「マッサージして」は、「僕の話を聞いてほしい」って遠回しのメッセージです。

                   

                  コンプリメントをしていなかったら、息子の遠回しの言い方の意味にも、お友達との間に悩みを抱えているなんてことにも気付けていなかったと思います。

                   

                   

                  息子が不登校の底だった頃、身体症状がとても酷い時期がありました。

                   

                  頭痛、首の痛み、のたうち回るほどの腰痛などなど、全身が痛く辛い状態が続いていました。

                   

                  私は少しでも息子の身体症状が楽になれば良いなってマッサージをしてあげようと思いましたが、野生化してしまったような凶暴な息子に近寄るのも難しい状態でした。

                   

                  やっとの思いで息子に触れることができても足裏だけ…。

                   

                  息子の愚痴や不満に少しでも「大変だね」って相槌を打とうものなら思いっきり足蹴りされる始末でした。

                   

                  「大変だね」

                   

                  このひと言が私にはとっても難しかったんです。

                   

                  相槌を打つタイミングも…。

                   

                  「大変だね」

                   

                  をどのように言えば良いのか、相槌をどのように打てば良いのか、試行錯誤を繰り返し、足の先からマッサージを始めて段々と息子に触れられる範囲を広げ、息子の頭を赤ちゃんの頃のように撫でて寝かしつけができるようになるまでには、かなりの時間がかかりました。

                   

                  試行錯誤を繰り返しながら息子と信頼関係を築き、マッサージから寝かしつけまでの時間を息子の話をしっかり聴ける大切なコミュニケーションの時間にすることができました。

                   

                  そして、

                  リソースの統合・存在の価値のインプット・人様のお役に立つことを息子の冒険ストーリーのように話伝える大切な時間になりました。

                   

                  この物語はまるで子守唄のようで、息子はリラックスして気持ちよさそうに聞きながら眠ってしまいます。

                   

                  大変だったとき、私は息子を救うためにひたすら一生懸命だったけれど、今はその時の自分にとても助けられているなって感じています。

                   

                  ヒトはポジティブなことよりもネガティブなことに反応しやすいらしいです。

                   

                  ネガティブに引っぱられる力は、ポジティブの何倍の力もあるらしいですね。

                   

                  だから、辛い感情を感じてしまうのは仕方がないと思います。

                   

                  そして、感情って自分次第でネガティブにもポジティブにも変えることができます。

                   

                  自分の感情をコントロールする方法をいかに身に付けられるのかが大切なんだなってつくづく思います。

                   

                  ネガティブに考えてしまうのは害から自分を守るために必要なことらしいんです。

                  ネガティブな感情も自分自身を守ってくれる大切な感情なんですね。

                   

                  問題なのは、動きたいのに動き出せない、ずっとブレーキを踏み続けている状態ってことですよね。

                   

                  加速したい時はアクセルを踏む

                  止まりたい時はブレーキを踏む

                   

                  こんな風にアクセルとブレーキを使い分けるように、感情をコントロールしていけば良いだけなんです。

                   

                  「それが出来れば苦労しない!」

                  「そんな簡単な問題じゃない!」 

                   

                  って思われる方もいるかもしれませんね。

                   

                  でもそれって、まだ慣れてないだけなんです。慣れたら簡単に出来るようになりますよ。

                   

                  上手くいかない状況を自分のせいだって責め続けるのではなく、今の状態を知ることが大切です。

                   

                  子どもを観察するように、自分自身も観察してみると変化が分かりやすいと思います。

                   

                  まず最初は、十分に頑張っている自分を認めてあげられると少し楽になれますよ。

                   

                  思考を変えるって慣れるまでは少し時間がかかりますが、一度身に付けてしまえば一生もののスキルになります。

                   

                  そして、親の私たちがラッキーなのは、自分のためだとなかなか動き出せないけど、子どものためだと自分の想像している以上の力が出せるんです。

                   

                  人は螺旋階段のように成長します。

                   

                  親もそう。

                   

                  ふと見上げてみると少し高いところにきていて、景色が違ってみえます。

                   

                  1ミリでも前に進めるように、日々目の前の事に最善を尽くしていれば、あるとき幸せのど真ん中にいたことに気付けます。

                   

                  私の場合「しないこと・できないこと」に目を向けるのではなく、「したこと・できたこと」に目を向けられるようになったら、私を取り巻く環境がかなり変わりました。

                   

                  子どもと一緒に成長できる。

                  なんて幸せで楽しい子育てなんだろうなって日々感謝しています。

                   

                   

                  ★駒草 プロフィール★

                  2018年3月トレーニング150日で終了

                  2019年12月再トレ30日で終了

                  高校1年 男子

                  中学1年生の夏休み明けから不登校

                  10月からトレーニング開始

                  12月別室登校、2月から教室登校

                  一進一退しながらも逞しく成長中

                   

                  コンプリメントによる子育てを楽しんでいます。

                   

                  JUGEMテーマ:不登校

                   

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                  | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 08:31 | comments(0) | - |

                  甘える子どもに「喜んで!」★珈琲タイム★
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                    JUGEMテーマ:不登校

                     

                    「ラ・ニコリーナ東京」の会員の皆様からいただいた体験談や学習会での気づきなどを発信してまいります。

                     

                    ************************************************************

                     

                    いつもいつも、心温まる記事をありがとうございます。

                    運営の皆さんの記事をひとつひとつ、味わって読ませていただいて、コンプリメントを今年も頑張りたいと思いました。

                     

                    shokakoさんの、次男さん、娘さんのことを見つめて、「甘えさせてあげること」を目標にかかげる姿勢が素敵だなって思います。

                     

                     

                     「甘えさせてあげること」で思い出しました。以前、親の会のグループ内で、「色々頼んでくるけれど、やってあげた方が良いかどうか迷う」という話が出ていました。

                     我が家のケースが誰にでも当てはまるわけではないと思いますが、私は、頼まれ事は喜んでするようにしています。(頼まれてもいないことを先回りしてやるのは過干渉だと思います)もちろん、下僕のように何でも従うわけではなく、親としてビシッとダメなことはダメと言うし、ボスであり続けるために、電子機器の時間延長なんかは断っています。

                     お茶ちょうだーい!水汲んできてー!あれ持って来てー!と頼んでくる息子達に苛立ったり「自分でやりなさいよ」とつっぱねていた時期がありました。

                    でも、コンプリメントを始めて一年ほど経ってから「これも、育ち直しかな?」と思い、居酒屋店員のように「喜んで!」という気持ちで頼まれ事をすることにしました。どうしても手を離せない時は、ごめん、手が離せない!!と返事したら、ちゃんと自分でやってくれますし、そのうち学校での出来事や、友達のこと、面白かった出来事など、頼み事以外のことをたくさん話しかけてくるようになりました。

                    思えば保育園時代、フルタイム勤務だった私は仕事の忙しさにかまけて、子供を早く自立させることを建前に、甘えたがる息子たちと距離を置いていたように思います。その時の分を埋めるように甘えてるのかなと思いました。

                     「ねえねえ聞いて、お母さん」と、幼児のように話しかけてくる中2と小6の息子たち。

                    コンプリメントを頑張った私への、天からのプレゼントだと思って受け止めています。順当な成長に戻り、いつか自立する日が来ると思うのです。

                     

                    ※現在中2、小6の2人の息子が、小6、小4の2月から順番に不登校となり、その年の5月から コンプリメントトレーニング開始。別室、五月雨を経て、長男は約5ヶ月、次男は約1年で、朝から登校。

                     

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                    | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | ラ・ニコリーナ通信 | 05:11 | comments(4) | - |
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                    開催詳細
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                    ☆東京親の会へのご登録☆

                    らくらく連絡網にて連絡をしています。
                    以下に空メールを送り、届いたメールから会員登録してください。
                    ラ・ニコリーナ東京のらくらく連絡網へ登録
                    ---------------------------------------------------
                    ☆東京親の会より☆
                    〇2020年6月学習会
                    6月もWebでの学習会を開催いたします。
                    6月28日(日)14時〜(2時間程度)学習会
                    お問い合わせは→東京親の会へ連絡

                    ☆神奈川親の会より☆
                    〇学習会のお知らせ
                    6月以降の学習会につきましては、決まり次第告知いたします
                    お問い合わせは→神奈川親の会へ連絡

                    ☆各地の親の会web学習会☆
                    新潟親の会  予定が決まりましたら更新します。
                    香川(四国)親の会 6月28日(日) 10時〜
                    群馬親の会  6月7日(日)9時30分〜

                    zoomにて開催します
                    内容:自己紹介・近況報告、リソース発表

                    新潟・香川親の会参加ご希望等は→東京親の会へ連絡
                    群馬親の会参加ご希望・お問い合わせは→群馬親の会へ連絡
                    + 森田直樹氏 コンプリメントトレーニング研修会(2018/10/21 八重洲ブックセンター)
                    + 書籍紹介


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