〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記13
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    手記13

     

    プロフィール

    スポンジママ
    息子が高2の9月から1ヶ月不登校。 2014年10月~2015年8月トレーニング。トレーニング開始直後から再登校するも、五月雨登校が続き、高3の9月に通信制高校へ転校し卒業。 親元を離れて大学進学するが、大学2年で再度不登校になり、退学。現在は就職し、自宅通勤。無遅刻無欠勤で1年経過。


    「もっと俺に失敗させてほしかった」


    「いろんな事をかーちゃんが段取りしてくれてたのはありがたかったけど、もっと俺に失敗させてほしかった」。過保護で過干渉だっ た私自身を変えることができた時、以前の自分を反省して息子に詫びた時に言われた言葉です。コンプリメントに出会えなければ私も 家族も変われなかった。不登校になった息子に感謝です。

    息子は、高校2年の9月に不登校になりました。なぜ登校できないのかこれといった原因もわからず、手当たり次第に様々な相談機関やネット検索、本などを探していた時、ようやく森田先生のご著書に出会えました。

    それまでの「動くまで待ちましょう」の対応に不安や疑問がありましたし、「愛情をかければ登校できます」と締めくくる本もありましたが、では具体的にどうすれば愛情が伝わるのか、肝心の事が示されていませんでした。それを具体的に「愛情」と「承認」の言葉がけをすれば子供は順当に成長していくと明記していたのは、森田先生のご著書だけでした。コンプリメントを続けていたものの、再登校後も五月雨登校が続き、高校3年の夏には出席日数が不足して、通信制高校へ転校しました。その後、大学進学・退学、就職・・と、いろいろな岐路に立ちました。

    以前は、過干渉・過保護で先回りばかりしていた私(と家族)でしたが、コンプリメントで親である私のものの見方や考え方が変わっていったので、岐路に立つ度に、自己決定させ、信じて見守る・じっと待つ・そっと背中を押す、ということができました。

    息子は、相手の理解力に合わせてわかりやすいように話し方を変えることができるので「あんたはコミュニケーション能力が高いよ」とコンプリメントしたり、視野も広くてその場に合わせて動けるなど「あんたは状況判断能力があるね」とコンプリメントしたものでした。
    でもその時は「そんな力ねーし!」など拒否されてましたが、後になって、学校や就職の面接などで、「私(息子のこと)の強みはコミュニケーション能力があることです」と言ったと聞き、ちゃんと聞いてたんだな・・とア ウトプットされたのをうれしく思いました。 転校・退学、自炊生活等々、いろんなことを 経験して悩んだり苦しんだり乗り越えてきた ことが、今、本人曰く「俺、根拠のない自信だけはあるから、なんとかやっていけると思っ てる」という力強い言葉に繋がっていると思 います。

    就職し、業務内容・対人関係等々、日々良いことも嫌なこともてんこ盛りのようですが、息子の持てるリソースをフル活用して乗り切っ ており、しぶとくしなやかになりました。「育てた年数分の育て直しが必要です」と森田先生が常々おっしゃっておられるので、まだまだコンプリメントで子育てしていけるなんて、私は『宇宙で一番幸せなお母さん』です!

     

     

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    JUGEMテーマ:不登校

     

     

    | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 22:28 | comments(0) | - |

    〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記12
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      手記12

       

      プロフィール

      shokako (二男、一女の母) 長男が中3で不登校。

      全日制高校に進学するも高 2で通信制に転籍し卒業。

      現在、大学2年、親元を離れて一人着らし。

      2014.8月~11月コンプリメントトレーニング(中 3)。

      2016.7月~11月再トレーニング(高2)。


      コンプリメントによる子育ては「順調 に歩ませようと子供をコントロールす る事ではない」と教えてくれました

       

      中3だった長男の不登校をきっかけに森田先生の本を購入し、「コンプリメントによる子育て」に出会いました。


      あれから5年が経とうとしています。最近になって、過干渉の子育てを手放し、任せるべきことを心から任せることができていると実感しています。これまでは、頭でわかっているのに心がついていかない状態、それでも徐々に徐々に、そしてやっとのやっとで、トンネルから抜け出せたような感覚です。子供達の学校生活は全て任せています。


      高3の次男は三者面談を一度もしないまま受験を迎えようとしています。面談したところで進路も志望校も変わらない、自分で決めるというのです。高校生として真っ当な成長をしていると嬉しく思います。任せるべきことを任せていると、自分なりに調整して勉強も部活も頑張ります。でもそんな事はどうでもいい事。子供が勉強していようがいまいが、部活を頑張っていようがいまいが、応援はす るけれど、そんなことは大したことではないと思っている自分がいることが驚きです。子供が道徳心を持って人様に迷惑をかけずに育ってくれていれば、これ以上幸せな事はないと心から思えます。

      中1の末娘も学校生活のことで私が手を貸す必要はなく、指示をしなくても監視をしなくても何でも自分で考えて行動できます。

      息子も娘も困ったことや迷っていることがあると要所要所で私に伝えてきます。その内容によって、かける言葉を選んでコンプリメントするのみです。子供はアドバイスなど期待しておらず、ただ伝えたかっただけ、だいたいの事は、すでに子供自身が答えを持っているということもわかってきました。返す言葉はコンプリメントのみで、ほとんどがうまくいきます。2人とも不登校ではない子供達ですが、以前の私がしていた過干渉の子育てをしていたら、今頃どうなっていただろう...とゾッとします。


      元不登校の長男も、私の手を離れて、一人暮らしで大学生活を満喫中。「母の日だね。ありがとう」とメールをくれる素直で優しい青 年に育ってくれています。身を以て私に子育ての間違いを気づかせてくれて、「コンプリメントによる子育て」を知るきっかけを作ってくれた長男には感謝してもしきれません。過去の長男の一退、十退と思っていたことも「順調に行って欲しい」との欲と過干渉、心配性がそう思わせていただけかな...と今となっては思います。

       

       

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      | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 19:41 | comments(0) | - |

      〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記11
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        手記11

         

        Y.H


        コンプリメント手記

         

        中学受験熱の高い学校に転校したことをきっかけに、2018年、小6の2月に長男が不登校になり、新年度からは次男も登校しぶり・休 みがちになりました。その時に不登校関連のブログや本を探し回り、コンプリメントについて書かれた本に出会い、コンプリメントを実践しはじめました。

        子供にコンプリメントをかけること(子供のできたことを見つけて、世界一幸せなお母さんの笑顔で「あなたにはこんな力があるね」「お母さん嬉しい」と声をかけること。)は、単純に思えるのですが、私にはなかなか定着しませんでした。良い面を見つけることは出来るのですが、とっさに言葉にできなかったし、気にいらない言動について黙っておくのにかなりの忍耐力が必要でした。
        それまでの自分がどれほど過干渉で、子供に 余計な言葉をかけていたのかを痛感しました。 自分の理想の枠に子供を押し込めようとして、はみ出た部分は直そうとして口出しをして、子供の心のコップにある自信の水を減らしていたことに気づいたのです。

        コンプリメントを始めてから、本に書いてあった通り子供達は幼児返りをしました。中1と小 5の男の子が抱きついて来たり、膝枕をしてき たり、大声で泣いて駄々をこねたり。幼い頃に、ちゃんと甘えたり我を通すことができなかったのか、受け止めてもらえると思ったためなのか、育ち直しをしはじめたのでした。

        コンプリメントを始めて、長男は3週間ほどで別室登校、5ヶ月後には朝から教室に登校しは じめました。次男も徐々に学校に通い始めました。再登校はゴールではなくて、そこからが本番でした。登校し始めたらし始めたで、もっと勉強して欲しい、楽しく穏やかに学校 生活を送って欲しい、という欲が出てきます。コンプリメントで子育てする親の会の先輩ママから「学校に行くようになっても勉強するようにはならないよー」「余計なことを言ってうまくいった試しがない」と聞いて、改め て、子供のしたこと・できたことに目を向けコンプリメントし、子供を操作するような言葉をかけない努力を続けました。

        反抗期の子供たちの感情の波は、時々荒れ狂ってぶつかってきます。以前の私なら親のプライドにかけて、諭したり、怒鳴りつけてでも 黙らせようとしていた場面ですが、「自分の気持ちをお母さんに伝える力がある」と受け止めることができるようになりました。また、何度となくそれを繰り返すうちに、「おっ、大波来たな!」と、サーフィンのように心の準備ができて、以前ほど動揺しなくなりました。

        コンプリメントは、トライ&エラーの繰り返しです。そのうち徐々に「失敗しても大丈夫!」と、親も心のコップが大きく強くなった気がします。親子で、ちゃんと失敗をして、失敗を乗り越える経験を繰り返し、成長できていると感じています。

         

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        | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 20:43 | comments(0) | - |

        〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記10
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          手記10

           

          プロフィール

          七転び八起き

          息子が小学3年で不登校になり、

          現在中学1年で元気に登校中。


          コンプリメントを知ったのは、

          息子が不登校になる前のことでした。


          幼稚園の頃から行き渋りのある息子が、いつか不登校になるような気がしていた私は、偶然本に出会いました。

          でも、そのときは他の子育て本と同じく、読んで終わり。その後、ただ息子を強くすること、私の思う普通のことができる子にしよう と焦るばかりでした。学校だけでなく習い事も行き渋り、それは私の子育てが間違っていると証明しているようで、自分の自信の水も 空っぽになっていました。人の目を気にする子育ては、何も良いことはなく、息子も親も苦しむだけでした。そして、現実に小学3年 生で不登校になりました。どこに相談しても私の求めている答えは見つからない中、ふと本のことを思い出しました。その頃の息子の 症状は、不安、不眠、対人恐怖、基本的な身の回りのことができなくなり、日常生活が普通におくれない状態になりました。騙されて もいい、これしかないと思い、やっとコンプリメントに本気で取り組み始めました。ある日、「ぼくは嫌われていると思っていた」と 息子が恥ずかしそうに言いました。その言葉を聞いたとき、本当に大変なことをしてしまったと思うと同時に、息子に対する自分の気持ちの変化を感じました。それから親子の信頼関係の修復が始まり3年が過ぎました。

          現在の息子は中学1年生です。行き渋りもな く、小学校よりも中学校が楽しいと登校しています。

          私は、自分の不安から息子を思うように動かしたり、失敗しないように先回りすることがなくなりました。

          よそはよそ、息子は息子と思えるようになり、とても気持ちが楽になりました。 私の焦りや不安が和らぐと、息子は自分で考え、失敗を恐れず、その結果を受け入れるようになってきました。

          不登校をきっかけにコンプリメントに出会い、 やっと親になることができたような気がしています。これからもコンプリメントでの子育てをベースに、息子の人生をそっと見守ってい きたいです。

           

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          | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 20:44 | comments(0) | - |

          〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記9
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            手記9

             

            プロフィール
            R母 (一男二女の母)

            高3の息子は中1の三学期に不登校を経験。

            中2の新学期から再登校をした後、一進一退とともに親子関係を修復。

            高校入学後から皆勤で登校中。


            私がコンプリメントを知ったのは、

            当時中1の息子が不登校になってすぐでした。


            その時は先のことなど全く見えず「息子をこのまま引きこもりにはしたくない」という思いだけでした。


            今、息子が再登校をして4年以上が経っています。コンプリメントの子育ては不登校が解決したら終わりではなく、奥が深いものでした。子どもだけでなく自分も、親として人として成長していけるのです。


            コンプリメントに出会うまでの私は、手のかかる息子を社会に順応していける子に育てようと思うあまり、息子のマイナスに目を向け ては叱っている親でした。

            この子のためだとマイナス部分を正そうとしては息子の個性を潰し、自己肯定感を枯渇させてしまう親でした。


            息子の不登校は辛く苦しい時間でしたが、代わりにコンプリメントに出会えました。叱ってばかりで自己嫌悪の日々だった私を救ってくれました。

            マイナスという色眼鏡を外して見方を変えれ ば、プラスの側面が見えてくるのだと気づかせてくれました。

            今では私にとってコンプリメントは、子育てのお守りであり道標となっています。


            多くの気づきを得た中で私が一番大切にしているのは「子どもを信じること」です。人生という道は明るくまっすぐの道ばかりではありません。

            先の見えないうねった道、思った方向とは逆に曲がっていく道、行き止まりで引き返さなくてはならない道、上り坂に下り坂、デコボコで歩きにくい道もあります。遠回りすることもあります。

            どんな道を選び進んでも、その道の先で転んでもつまづいても何が起きてもこの子は大丈夫。何かを掴んで立ち上がり、自分で考え乗り越えていけるから大丈夫。

            全ての道に意味があるのだから大丈夫。そして人目につく舞台に立つことだけが立派 なのではなく、人目につかない日陰の場所でも、自分で選んだ道を自分の足で歩いていることが大切なんだと気づける親になれました。子どもを丸ごと信じられる親にしてくれたコンプリメント。

            出会えて本当に良かったと心の底から感じています。

             

             

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            | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 20:56 | comments(0) | - |

            〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記8
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              手記8

               

              プロフィール

              マルコ

              2人姉妹の母、上の娘が中3の12月に不登校に...

              なんとか受験を乗り越え高校へ入学するも高校3年間一進一退を繰り返しながら、この春大学生になり、大学生活、部活、バイトと満喫中

               

              「出来なくてよい」


              出来ない事を出来るようにする


              娘達が産まれてきてからそんな子育てをしてきた様に思います。

              夫婦の実家は2人とも遠く、誰も子育てをリアルタイムで相談出来ませでした。

              親の言う事をきかないなんてありえない

              思えば力で押さえつけていたのですね...

              最近下の娘と色々話していた時に言われました。

              「お母さん、私が小学生だった頃と言う事が変わったよね。私、お母さんを嫌いと思った事一度もないよ」
              3つ離れた姉が不登校になったのは中学3年ですから丁度言葉が変わったと思った頃と繋がります。

              当時はコンプリメントで子育てとは思わず、とにかく必死でした。絶対に娘の事を諦めるなんてできません。

              必死に毎日毎日、娘達と関わっていくうちに沢山の事に気がつきました。


              できなくてもいい

              あるがままでよい

              経験も愚痴も宝物そこから自分で考える

              全ての答えは娘自身が持っている

              歩く道は自分自身で決める

              必ず乗り越えられる


              上の娘が大学生になった今、見守る事がほとんどです。

              時には転んでしまう事もあるけれど、私自身、ドキドキ心配過干渉がウズウズする事もあるけれど、少しだけ待って考えられるようになりました。

              上手く出来ない自分が、嫌になり何度も何度も全てをやめてしまいたくなりました。

              3歩進んで2歩下がる、それでも1歩進んでいます。

              私自身もコンプリメントで子育てを通して自分自身にコンプリメントで子育てしなおしていた事にも気がつきました。

              娘の高校3年間、あんなに苦しかった経験は宝物になり、部活、バイト、勉強、友達関係

              「やる事とやらない事、両方経験したから今は、自分で選ぶ事が出来る、あの頃(高校3年間)があるから今がある」

              そう話す娘は、今も一進一退を繰り返しながら成長しています。


              夏休みバイトに行く前に
              娘が玄関で... 「お母さん!お母さん!私ってかわいい!」

              キラキラした笑顔でそう言うので

              「そうだよすっごくかわいいよ~」

              そう答える...今はそんな毎日です。


              コンプリメントに出会えて良かった。

              コンプリメントで子育てする仲間に出会えて良かった。

              子供達を信じて、自分自身を信じて、私はこれからもコンプリメントで子育てし続けていきたいと思います。

               

               

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              | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 19:44 | comments(0) | - |

              〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記7
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                手記7

                 

                プロフィール

                ひなた

                中高一貫校の中1で不登校になった息子は現在高2。

                出席日数不足で内部進学できず、受験を経て入学した高校には毎日休まず登校中。

                バイトに塾に友達に、忙しい毎日を送っています。


                「もしもコンプリメントに出会わなければ」


                息子が学校に行けなくなったのは、中学1年の5月の事でした。


                息子がなぜ動けなくなったのか見当もつかず、公共や民間の不登校カウンセラーに相談をしたり、無理やり家から引きずり出したり、友達に迎えに来てもらったり...。考えつく限りの手を尽くしました。けれど息子の状態はどんどん悪くなり、やがて家からほとんど出ることができなくなってしまいました。


                このまま引きこもりになったらどうしよう...。夫も私も不安というよりも恐怖に押しつぶされそうになっていました。


                そんな中で出会ったのがコンプリメントでし た。子供が動けないのは子供の心の中にあるコップの「自信の水不足」。親の声かけでそ の水を注いであげる事ができる方法。本当に効果があるのかどうかわからないけれど、他にもうやれる事がないくらい様々な方法を試 し、八方ふさがりの状況だった私にはもうこの方法しか頼るものがありませんでした。


                子供の良いところを見つけることから始まるコンプリメント。けれど家にこもっている息子に「良いところ」なんてそうそう見つかる ものではありませんでした。声をかけられない日、バトルになってしまう日、落ち込んで何もする気がおきない日もありました。それでもなんとか続ける事ができたのは、少しずつ、少しずつ、息子に変化が現れてきたからです。

                そして「子供の良いところ」にフォーカスして見ているうちに段々と、息子が可愛らしく素晴らしい子に思えてくるようにもなってきたのです。


                そんなある日、突然息子が「明日学校に行ける気がしてきた」と言い出しました。何ヶ月も休んでいたのだから、朝になったらやっぱり行けないと言い出すかもしれない。半信半 疑で迎えた翌日の朝、息子は「いってきます」 と本当に登校していったのです。夕方、数ヶ 月ぶりの学校から疲れて帰ってきた息子の顔 は、少し誇らしげにも見えました。 それからもうすぐ4年の月日が経ちます。


                その後の息子の歩みも決して順調だった訳ではありません。何度もつまずき、立ち止まり、ヨロヨロと進んできました。そんな息子をハラハラしながらも見守ることができたのは、コンプリメントのおかげで私自身の考え方が変わってきたからだと思っています。他の子と比べない。息子の良いところを見る。息子を信じて任せる。どれも4年前にはできていなかった事でした。


                あの時、あのままコンプリメントに出会っていなかったらどうなっていただろう、そう考えると少し怖くなります。今、良いところば かりに見える息子と、笑顔で過ごせる日々を本当にありがたく思っています。これから先、何かがあっても息子ならきっと乗り越えられる、そう信じられるようになってきた幸せを噛みしめながら、毎日を過ごしています。

                 

                 

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                | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 20:51 | comments(0) | - |

                〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記6
                0

                  手記6

                   

                  プロフィール

                  N.J

                   

                  現在、中高一貫校の高校の1年の息子が中1の夏休み前から約4カ月不登校。

                  電子機器依存気味、引きこもり気味でしたが、今は毎日登校。テニスを 楽しみ、週末には友人とボウリングや映画に行き青春を謳歌しています。

                   

                  コンプリメントの子育て


                  息子は、不登校前、不登校中、再登校直後、すぐにお腹や頭が痛いと言っては、遅刻や欠席をし、制服のシワを異常に嫌がり、アイロ ンをかけないと学校に行けない。水溜りの水に靴が少しでも浸ると気にして靴を変える。 登校途中で忘れ物に気づくと、泣きながら電 話、そして遅刻、欠席。提出物の出し忘れは全て母である私のせいにして怒り、弁当の食材の食感が気に入らないと残しては二度と入れるなと怒る。牛乳は生臭く、腹を壊すから 絶対に飲まない。などなど、たくさんの嫌な もの、こだわりがありました。

                  三年経った今では、お腹や頭が痛くなると、薬を飲んで早めに休みます。洗濯を出すタイミングは任せていて、制服のシャツが洗濯に出ておらず聞いてみると、「昨日は3時間授業で汚れていないから今日も着て行く」と。プール授業で、タオルを忘れた事に登校中に気づいてもそのまま授業をうけ、「下着のシャツで拭けば良いし、誰かタオル貸してって聞いた ら、三人も貸してくれたよ、皆んな優しいね」 と。学校への提出物も任せています。私が署名をし忘れ出張に出てしまい、出張先に息子から連絡があります。「ごめんなさい、忘れてた」と謝ると「そんな事もある。大丈夫。 帰ってきたら書いて」と担任と話し解決して います。弁当の食材が保冷剤のせいでダメになった時は「不味かったけど、食べちゃった」 と笑いながら報告、牛乳も「1日くらい賞味期 限が切れてても大丈夫っしょ」と美味しそうに飲んでいます。自信の水が溜まると、今まで嫌なことだらけだった毎日を楽しく過ごし、こんなにも変わるのかと驚きます。

                  コンプリメントの子育てを継続していく中で、息子が失敗する事を恐れず、先回りをして手出し口出しダメ出しをしないように頑張って います。私の感情の起伏に息子を巻き込まないようコントロール出来るようになってきました。息子の評価イコール私の評価だと考えず、息子本来の良さを見る事、自分フィルター越しに息子をみないように努力をしてきました。

                  三年経ち、やっと私のものの見方、考え方、行動の仕方が変わってきたんだと思います。 時々、私が元の親に戻り、過干渉になると「ママはかまってちゃんでうざいなぁ」と穏やかに指摘し、私の感情の起伏に巻き込まれる前に「まあ、そんな事もあるよ、大丈夫だよ」 と共感します。最近は私が少し立ち止まってしまっても、息子は息子らしく前進しています。 ありのままの息子で良い、与えられた環境で 彼の考えるベストを尽くす。イキイキと何事 にも果敢に挑戦し、楽しく生きて行くこと、そして、彼なりに人様のお役に立てる人間となる様に、信じて見守る、とても難しいですが、息子の成長を楽しみに私もコンプリメントの子育てを継続していきます。

                   

                   

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                  JUGEMテーマ:不登校

                  | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 19:37 | comments(0) | - |

                  〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記5
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                    プロフィール

                    「まつ」

                    小6と小3の母。

                    趣味はコンプリメント俳句と家族スキー。

                    夢は世界中にコンプリメントの子育てが広まること。


                    子育ての コンプリメントで 親育つ


                    コンプリメントによる子育てを始めて、ちょうど1年が経ちました。コンプリメントとの出会いは、昨夏の子どもの不登校がきっかけで す。知人から森田先生の著書を紹介され、読むほどに「これだ」と確信しました。続けるうちに長年の子育ての悩みが吹っ切れ、子育ての土台がやっと私に備わりました。 親が変わると子どもが変わり、子どもは順当な成長に戻ります。この経験から、子育てに自信を持ちきれない方、不安を抱えている方、お子さんの育てづらさに苦慮されている方に是非「コンプリメントによる子育て」をお届けしたく思います。

                     

                    コンプリメントの子育てとは、親が子どもに「愛情と承認の声掛け」をすることで、子どもの心を“自信の水”で満たし生きる活動のエネルギーを与えるという、シンプルながらも奥深い方法です。

                    「親とは何か?子育てとは何か?」私は、子どもが生まれてからずっと自分の子育てに不安を持ち続けていました。正しく出来ているのか分からず、常に焦燥感がありました。外に答えを求めても表面的な情報ばかり。二人の子どもは「自信の水不足による身体症状」を徐々に表すようになり、スクールカウンセラーに相談し始めた矢先、子どもが不登校となりました。まさにガス欠の車のように動けなくなりました。

                     

                    そして出会ったのがコンプリメントです。子どもの良い面のみ着目し、愛情もって声掛けを重ねた結果、不登校だった子どもは力を取り戻し、再登校を果たしました。それだけではなく、子ども達には目覚ましい変化が続きました。誰にでも優しくなり、親にも気遣いを見せ、長年のチックが消滅し、学業や生活習慣も整い改善し、「学校が楽しい!また来年も6年生やりたい!!」と言うまでになりました。自信の水という活動のエネルギーを得た結果、本来持ち合わせている良い面が次々と出始めています。

                    コンプリメントによる子育ての効果は、子どもの持つ本来の良い面がどんどん磨かれることで、人格形成の基礎から醸成され、人間性が高まることであると実感しています。子どもは本来、未知の可能性と未開の力を持っています。発揮するかどうかは親/大人次第。子どもを変えるのではなく、親/大人が変わるのが先なのです。

                    これまで私は「古い価値観・周囲との比較・ 数値での尺度」といったフィルターを通して、子どもを見ていました。そのために子どもの 本来の良さが見えず、注意ばかりでした。数多ある“褒める子育て”では私は変われませんでしたが、コンプリメントの声掛けを通じて、握りしめていた一切のフィルターを手離し、愚直なまでに子どもの良さに目を向けることが出来るようになりました。コンプリメントで子育てすることで、親の大切な務めを果たせるよう親自身が成長できます。

                     

                    こうして私は、10年来の子育ての不安から解放されました。子どもへの愛情が深まり、二度とない子育ての日々を楽しめるようになり、自信を持って堂々と子どもに向き合えるようになりました。“もっと早く出会っていたかった!”と心底思いますが、過去は捨てます。昨日より今日、今日より明日、成長と共に変化する子どもの良い面を見つけ「自信の水」を 注ぎ続けるために、これからもコンプリメン トによる子育てを続けます。

                     

                     

                     

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                    JUGEMテーマ:不登校

                    | コンプリメントで子育てする東京親の会  ―ラ・ニコリーナ東京 ― | 〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記 | 07:48 | comments(0) | - |

                    〜コンプリメントによる子育て〜 体験手記4
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                      手記4

                       

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                      コンプリメント歴まもなく6年になる父子家庭の父です。


                      我が家は長男が6歳、次男が3歳の時に父子家庭になりました。以来、男手一つで二人の息子を育ててきました(親族の多大なる協力あってのことですが)。

                      子育てを学んだことはなかったですが、なぜか「失敗させて反省させる」ことが子育てになると思い込み、失敗するのを見ては「そら見たことか。〇〇しないから失敗するんだ。」 などと、失敗を責めることを繰り返してきました。今思えばです。失敗して反省すれば失敗しなくなるだろう、と考えていたのでしょう。自信の水が減る、という発想は当然ありませんでした。

                      そのような子育てを続け、ようやく長男が中学に入学して手がかからなくなるな、と思った頃に突然の不登校。目の前が真っ暗になり ました。同じころ、次男も登校渋りから不登校へ。それぞれに「きっかけ」はありました。 いじめ、からかい、などです。当時はそれが 「原因」と思い、「いじめに負けるな」と鼓舞することで解決を図りましたが逆効果、悪化の一途でした。今思えば、自信の水を減らす子育てを長く続けてきた当然の結果でした。 あの頃の二人の表情を思い出すと、今でも申し訳なく思います。二人の経緯は以下の通りです。


                      経緯(長男)
                      <中2、中3>完全不登校、ひきこもり、昼夜逆転、深夜徘徊、ゲーム依存。担任やスクールカウンセラーがしばしば家庭訪問するも一 切会わず。

                      <高1>通わずに済む通信制高校→毎日通う通信制高校へ転校

                      <高2、高3>2年生のころ自信の水不足で通えなくなるがコンプリメントを続け時間をかけて克服、3年生で猛勉強、国立大学を受験するも不合格。しかし受験校を決めるのも、受験のホテルの予約も新幹線移動も、すべて一人で決め、一人で実行。

                      <現在>一浪のあと、某国立大学に合格し、この春から東京で一人暮らし。


                      経緯(次男)

                      <小5、小6>登校渋りが始まる。学校が怖い、と。五月雨登校、別室登校状態が続き、6年生後半は父子同伴登校で卒業迎える。

                      <中学>入学式に出られず、しばらく不登校。その後、五月雨別室登校、毎日別室登校を長く続け、中三の3学期はほぼ皆勤で教室登校へ。

                      <高校:現在>高校は高熱を出した一日を除き、皆勤登校。友人たちとテストの打ち上げに行ったり、バイトを自分で見つけてくるな ど、アクティブに。今年に入り、私の出張が多く、月に数回、4~7泊、父不在となる間、 (兄も東京だから)一人で留守番。たくましく生き抜いている。


                      現在は二人とも元気に登校していますが、コンプリメントによる子育てを続けています。 以下、近況です。


                      コンプリメントによる子育て~最近気を付けていること

                       

                      ・あまり否定的発言をしないようにしています。部屋の片づけなど、相変わらず出来ていないことが多いけれど、責めたり、嫌味を言ったりは避け、たまにサラリと「片付けといてね」という程度。

                      ・カチン、とすることを子どもが発言したとき、以前は感情的に言い返していましたが、今は一呼吸おいて子どもの気持ちを考えるようにしています。子どもが親を怒らせる発言をするときは、子ども自身、自分の気持ちが整理できずイライラしているときと分かってきたため、カチンとしたときは反射的に黙り、子どもの気持ちを考えるようになってきまし た。そして共感することで、無用な言い争いがなくなってきました。

                      ・いつも笑顔で挨拶をしています。「おはよ♪」「ただいま♪」「おやすみ♪」など。次男は朝はいつも不機嫌で、笑顔はないし、話しかけても「どうでもいい」など、まともに返事をしないことがほとんど。でも気にせず笑顔で「いってらっしゃい♪」と見送ります。 帰宅したときは、お互い笑顔で親子の会話になります。

                      ・コンプリメントの基本は愛情と承認。いつもこれを忘れずに子どもと接しています。


                      子どもは不登校を経験しましたが、おかげでコンプリメントによる子育てという宝を手に入れました。一生大切にしていきます。

                       

                       

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                      web親の会→8月16日(日)14時〜16時
                      web親の会は、全国各地どちらからでもご参加可能です。
                      ご参加、お問い合わせはらくらく連絡網からと
                      メールにて連絡→東京親の会へ連絡

                      ☆神奈川親の会より☆
                      〇8月はお休みいたします。
                      〇9月対面学習会 9月15日(火)
                      詳しくは決まり次第更新いたします。
                      お問い合わせは→神奈川親の会へ連絡

                      ☆各地の親の会☆
                      〇新潟親の会  予定が決まりましたら更新します。
                      〇香川(四国)親の会 8月23日(日) 10時〜
                      〇群馬親の会  8月30日(日)9時30分〜

                      zoomにて開催します
                      内容:自己紹介・近況報告、リソース発表

                      新潟・香川親の会参加ご希望等は→東京親の会へ連絡
                      群馬親の会参加ご希望・お問い合わせは→群馬親の会へ連絡
                      + 森田直樹氏 コンプリメントトレーニング研修会(2018/10/21 八重洲ブックセンター)
                      + 書籍紹介


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